[将棋]出雲旅行記:part2―里見香奈後援会総会&交流会― | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

Ⅰ部:写真編

1-1.出雲大社

 ひとは誰でも本人の才能、努力で成果を築き上げていくわけですが、その前提として家族があり、また生まれ育った土地の風土や環境にも影響されるものかと。。。

前編からの続きです。深夜バスの終着地が出雲大社のすぐ近くだったんですが、(竹内まりやさん実家の)竹野屋も目の前でした。外からフロントだけ覗いてみましたが、まりやさんのポスターとかは見えず・・・、そういうノリでもないだろうし。少し入ったところ奥に見えたのは売店かな?と思いましたが、何にも買わないかもしれないので遠慮して入りませんでした。

朝9時というのに、そこそこ人が居てびっくり。続々ととまでは言いませんが、結構観光バスとかが来てたかも。

参道を進むと「出雲大社のウサギたち」という看板が。

たくさん居ました。羽生さんの奥様歓喜!するかどうか・・・分かりませんが。

縁むすびの碑だそうです。ここにも、うさちゃんが。

仲睦まじい夫婦・・・、自分に言って聞かせたい!www

有名ですよね?しめ縄?

牛と馬の銅像?が。家畜を大切にってことかな?とにかく、ここの神社は像が多いので、神秘的ではないかもしれないけど分かり易い。伊勢神宮とかもう大昔に行ったきりで最近は知りませんが、あそこは空気で推し量るみたいな感じでしたか。ここは、子供でも分かるようにと言ったら語弊ありますが、結構、日本古来の神々が具体的でもあるので、そういう違いかな?キリスト教なんかで聖書の絵がたくさん置いてあるような場所とかに近い感じかなぁ。

これは幸魂 奇魂だそうです。魂の縁あって神性を秘める儀式のようです。

帰るすがら、参道を挟む松林を一枚。

 

1-2.稲佐の浜

最近、母親とブラタモリを見ている影響か、これは海に向かって下り坂ですねぇ(だからなんなんだ)とか、地政学的な意味があるかなとか思ったり。まぁ、ただ坂ってことかもしれませんが、大社から1kmほど歩いていくと海に出ます。

稲佐の浜。

海。

先ほどの海に向かう道の途中に小さい墓地があり、墓標を見ると、故海軍・・・とか故陸軍・・・という文字が見えます。そういうお墓がいくつか並んでおり、戦争中に兵役で亡くなられた方を供養する墓のようでした。

 

1-3.神門通り~旧大社駅舎~出雲駅

浜辺から出雲大社前まで戻って来て、今度は南へ向かいます。ここは神門通りでメインストリートのようです。お土産屋さんとかもこの通りにたくさんありました。

途中、出雲大社の鳥居が。これは大社から少し離れた場所にあるのですが、文化財になっている?

旧大社駅舎です。真ん中に見える赤いポストは今は使われておりません。ただ、この近くは郵便局や郵便ポストがずいぶんいっぱいあるように見えました。

駅のホームを利用して、中に観光協会の事務所がありました。

旧大社駅舎から現在の出雲大社前駅に戻る途中、プレハブ小屋の将棋道場を見つけました。ただこれは里見さんが昔通ってたところとは関係ないそうです。

JR出雲市駅

出雲市駅の構内に隣接するお店の通りに、こんなものが。サタデイ・ナイト・フィーバーではないが、神話世界が生活に密着してる感じですね。街の通りを歩いても縁結びの街とかしょっちゅう見かけましたし。よそから来ると物珍しいですが、地元では完全に当たり前化しているのでしょうか。

 

1-4.横幕、LINZ、出雲伝承館

出雲市役所前の駐車場です。クイーン王位と、

女流王位タイトル獲得の横幕です。

ケーキ屋さん、LINZ。店の前の犬みたいなのは作り物です。(言わなくても分かるか)

出雲伝承館の松籟亭。対局場はこの建物だそうです。ちなみに16時までに来て、お茶すると(「結構な、お手前で」とか言って茶碗回して飲むやつ)中に入れたようです。お茶はしないしなぁ。

こちらが出雲伝承館の外周。綺麗で落ちついた場所です。

 

2.いよいよ総会&交流会

18時となり総会が始まりました。総会は何やるの?って話ですが、北島会長の挨拶(上の写真)、里見香奈さん、咲紀さんが挨拶(二人はその後退席)があり、その後は、後援会の活動報告、決算状況と今年度体制、予算、活動計画の審議などで、30分くらいで終了しました。北島会長はビジネスマンかと思ってましたが・・・、穏やかながら話の分かる人というイメージの方でした。神社の方だったとは。。

里見香奈さん。地元に帰ってきて、今日のイベントは一番リラックスできると言われてました。挨拶の表情はちょっと硬いけど・・・真面目だから。あとこの袴姿の和服、見覚えがあればコアなファン認定です。去年の女流王将戦の時に囲碁将棋チャンネルさんから寄贈されたものです。

続いて咲紀さん。案内状には書いてなかったのですが、やっぱり来てくれると嬉しさも2倍。後援会のイベントだから咲紀さん以外の女流棋士は絶対来れない訳ですし・・・。

総会が終わった後、隣の部屋で全員との記念写真撮影があって、交流会はまたその隣の部屋でテーブルに着席方式でした。交流会会場には女流名人戦V10記念として10年間のスポーツ報知記事が飾ってありました。我が家には対上田、伊藤、伊藤のV8,9,10の3年分しかないので、残り7年分はしっかりデジカメで記録してきました。先ほど確認したら完璧ではないけどちゃんと読めました。歴史はあるんですね、というか、積み重ねなんですね。

交流会の開催宣言は名誉会長の長岡出雲市長から。いわゆるそつのない挨拶でしたが、流石と思ったのは次のくだり。言葉は少し違ったかもしれませんが、「我々後援会は戦績に一喜一憂することなく、香奈さんが元気に戦う姿を見守っていこう」と。

お約束?のツーショット写真。

3人でのトークショー。一番左の方は私は知りませんでしたが、関西将棋会館の連盟スタッフさんだそうで、今日はプライベートで来たそうです。香奈さんとは一緒にお食事したり、タイトル戦の時はスタッフとして帯同されるので話し相手になったりするそうです。この方、ちょっと難しい苗字だったんで忘れてしまいましたがw、里見さんの普段の姿勢やもろもろ含めて、みんなが応援したくなる気持ちはよく分かると話されていました。

トークショーの後は、簡単な自戦解説。女流名人戦第2局の地元出雲伝承館での1局を選ばれていました。細かい指し手の話はされませんでしたが、この1局は序盤優勢にしたのに途中で追いつかれ苦しい戦いになったが、そこからの頑張りで勝てた大きい1局だったと。相振りの出だしから伊藤さんの隙をついて居飛車に振り戻して序盤早々にリードを奪った対局でした。地元なので気合も入っていたし、勝てて良かったし(応援の大きさを分かっていたので)頑張れたと。

またまた、お約束?ツーショット。私はこの日はけっこうビール飲んでました。赤い顔で・・・。

最後抽選会の様子。揉めてるわけではないのでしょうが。色紙とか扇子とか、全部で当選が40くらいはあったかな?ところで、参加者は80名くらいだそうで一年前までが50名くらいとだいぶ今年は増えたそうです。

 

Ⅱ部:会話編

(1)プレゼント

 香奈さんと会うといつも同じところで会話が止まってしまうのですが、香奈さんの「いつも来てくれて、ありがとうございます」で始まり(普通ですよね、覚えてもらっているのもありがたい♥ことだし)、その次、私「・・・ええ、はい」みたいに、ここで止まっちゃうのです。まぁ極端に言えばですけど。それで昨日は、ちょっと趣向を変えて質問してみました。女流王位勝ったし、なんかプレゼント持ってこようかとずっと考えていたんだけど、何も思いつかなかったと。どうすればいいでしょうか?・・・別に何も要らないんで、来てくれるのが一番嬉しいと。。。まぁ当然そうなりますよね。ただ私なりの自分勝手な解釈で言えば、なんかこう私の伝えたいという気持ちは伝わってるんじゃないかと・・・言葉でないにしても。

 その後、咲紀さんに聞いてみたんです。お姉さんになんかあげるいいモノないかなぁ?って。少し考えられた後に真顔で言われました。何にも思いつかないと・・・苦笑。で、手紙はどうですか?暑苦しいかな?って。そうしたら、それはみんな嬉しいって。なるほど。20年前にある癒し系タレントさん(当然女性)のファンだったことがありますが、その方が言ってたのは、当時win95の影響でパソコンが急に普及し始めた頃でしたが、ファンからもらって一番嬉しいのは手書きの手紙ですって。これは普遍的なことかも。興味をもっていないと書けない訳ですし。。。基本は手紙かぁ。ヤッスーさんもしゃべりより、手紙のほうが上手な気がしますしね。ただ畢竟すれば一所懸命応援してますの一語に尽きるので、巧言令色はすくなし仁ですかね。だったら、やっぱりイベント有ったら黙って行くって、それに尽きるのかも。囲碁将棋チャンネルさんみたいに、和服一着ドカーンとハイどうぞって訳にはいかないもんなぁ。

 

(2)家族

 昔、豊島名人が電王戦のPVだったか(注:叡王戦解説だったようです。それで8歳差だと)、弟さんには緩めないでやっつけちゃたので将棋やらなくなっちゃったとにこにこ笑いながら言ってました(確か)。別の本で見たら結構年離れていたような。ある意味、悪魔だな(笑)。将棋のプロだけではないかもしれませんが、ゲーム好きとかゲームの強い人は悪戯好きな一面があるように思われます。香奈さんも咲紀さんも、意外といたずらっ子的な要素があるような。そんなところも可愛い訳ですが、ところで香奈さんが将棋を始めたのはお父様とお兄様の影響だと。著書によると最初は兄に負けてばかりいたけどそのうち勝てるようになったそうですが、お兄さんが妹思いの優しい方だったのかなぁと、そんな風に思います。昨日、お母様とそんな話をしたら、兄は男の子なので奨励会に入るとかも厳しいことが分かってるし、途中からは妹があんなに強いのにということで葛藤もあったそうです。頼りがいのある優しいお兄ちゃんって感じですけど。

 話変わって、この前の女流王座の就位式で、お父様に「昔、テレビかなんかで咲紀さんが『父がとっても厳しかった』って言ってましたよ」と聞いてみたら、「香奈には厳しかったけど、咲紀には優しかったけどなぁ」とぼやかれてしまいました。その話を昨日、私が交流会の終了間際に咲紀さんに言ったら(私、言いつけ魔になってる?)、目をまるく見開いてえええって顔でお父様の方を見つめていました。あの後、けんかになってなければいいのですが・・・。全般的には仲良い親子・家族に見えますので大丈夫と思いますけど。

 

(3)深夜バス

 最後、お父様に今日は泊まるんですかと聞かれたので、今日はこれから深夜バスで京都まで帰って、そこから先は新幹線、来るときは昨晩の深夜バスで来ましたと。それで研修会の頃一緒に深夜バスで通って大変だったなぁと言われたので、私の場合は楽しいんで楽勝っす、みたいに返事したら、流石に首ひねって疲れるけどなぁって。どれくらいの期間、通われていたのでしょうかね?確かに付き添いルーチンで何十回というのと、遊びの旅行で一回とでは、全然話が違いますもんね。

 今度、8月18日のバー・ルゥクのイベントに結局行くことにしたので、帰りは19日から会社なので深夜バスで横浜に6時くらいに戻ってくる予定。行きをどうするか?17日の深夜バスで行くか、18日の新幹線で行くか?年のせいか、体力は落ちてるんだけど、起きてるんだか寝てるんだか分からないような状況には耐性が増して、深夜バスとの相性は年とるほど上がる気がしています。腰痛とかじゃなければ。そんなことで、行きもバスけのう?安いってのもあるんですが、意外と大丈夫で楽しいって分かってきたし。それと3列バスと4列バスは大違いということも勉強したので、そこは要チェック。

 

 

最後の方、何を書いてんのかだんだんおかしくなってきましたが、全般的にファミリー準員くらいの資格有りという感じに読めませんでしたか?どうでしょうか?