自分的には、前と比べると少し将棋熱(見る方でなく自分でやる方)が冷え込んでいた今日この頃でしたが、一昨日のイベントに行って、なんだかとっても楽しかったのでまた復活してやる気がでてきました(笑)。まぁ、なかなか上達しないのはしょうがないとして地道にやっていけばいいじゃんくらいの感じで。それで昨日、内藤九段の必至の本を買ってきて始めました。1手か3手の「カンタン」必至ですが、必至が掛かった後に玉方がどんな応手をしてきても詰まさないといけないわけで、たいがい3,5手、長いと7手以上なので感覚的には5手詰将棋と同じくらいの難易度でしょうか?ただ1手必至なら初手が肝となるので(当たり前ですが)、部分局面を見てどこに答えがあるか見て探す訓練になる気がします。ちなみに必至なのか必死なのか?が謎で、どちらもあるようですが、この本の中に内藤九段の見解が書いてあって、将棋は相手から取った駒も生かすし、最後相手玉を取るのではなく詰ますので、死という言葉は将棋にふさわしくないので必至にしているとのこと。必ず死に至る、の略なので必死も必至もあるようですけど。