お約束なので | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 今日の夕方、関内に行ってきました。正確に言うと京急線の日ノ出町駅で降りて、徒歩5分くらいでしょうか?まさに夜の繁華街(ネオン街)とでもいうようなところをすり抜け、ニックハイムりビュレット野毛の4階に行きました。小型マンションで、普通に住んでいる人もいるかもしれませんが、4階の一室を店舗として借りていたようですが、電話で事前に聞いた通り、こちらは玄関扉に張り紙が有って、関内セルテの方で営業していますという旨が書かれていた。まぁ、最初からそうだろうということで、先に関内に行くのが本筋かもしれませんが、電車の都合と、あと現場を見ないと本当のことは分からないという部分も有ったので...。それで、そこは見届け、関内駅前まで徒歩約5分で移動し、駅前ビルのセルテ9階に行きました。野毛のHPには柳下祥一(囲碁六段)、関内の方のHPは柳下裕統(囲碁六段)となっています。同じ人のことなのかなぁ?兄弟か双子か??

 関内も繁華街で、そこそこ都会ですが、どこか田舎街くさいところが有ってやっぱり銀座のど真ん中なんかとは違った風情が有る。もちろん、同じ東京都内でも歌舞伎町や渋谷も銀座とは違いますが。。。とまれ、セルテ9階にたどり着くと、アデランスとかあと2店舗くらいあって、奥の方に碁会所「本因坊」というところと一体化して棋具屋の日の出棋院という店が有りました。ただ実態としては碁会所がメインで15~20面くらい碁盤が並んでいて、本夕同刻のお客さんは10名足らずと言ったところでしたが、その入り口付近の棚に盤、石、駒が保管され、あとその少し奥にも在庫してあるようでした。したがって、ふらっと立ち寄ってウィンドウショッピングをすることは出来ません。なぜならば、窓が無いから(^^;。要するに見るだけって感じの陳列は無い訳です。私の一番苦手とするパターンに陥りましたが、現場に行って何もせず引き返すわけにはいかないので(何故ならば、びりたんがブーブー🐷と鳴くはずなので)、すいませんと声をかけると、謎の双子か兄弟か同一人物か分からない柳下裕統氏が出てきました(名前が分かったのは後で名刺をもらったから)。簡単に将棋の盤駒を見に来た旨を伝え、在庫の品揃えと値段とかを聞いて、盤は少し小ぶりの折り盤(升目で1,2mm小さい)が2000円足らず、一寸盤が7000円とかでした。両方とも透明のビニール袋が掛かっていたので表面を触ることはできませんでしたが(べたべた触るのはやな客だし)、線や盤表面の仕上げの感じは少し見えました。2つとも盤表側の表情は似通っていて(同じ会社の製品か?)、線は製作者によっては仕様が様々に違うのかもしれませんが、意外と細いなというのが第一感で1mmは無さそうでした。盤の表面は木目があまり見えず、肌色の塗料が施されていたようです。ヤッスーも無駄に目が多少は超えてしまっているところも有り、ペンキ?の塗りに少しだけムラが有るかなとか思ったり。もちろん実用上の問題は無く、普通に使おうと思って買う人は気づかないと思います。

 彫り駒も2種類見せてもらいました。略字体のものが1万円以下、錦旗かな?の方で1万数千円で、どちらも栄一作と書いてあったようです。多少買うんだか買わないんだかして、話をしてたりしましたが、結局何か買うのか買わないのかというプレッシャーをだんだん感じてきたので、今日は見に来ただけですと白状し、名刺をもらって引き上げてきました。柳下氏は将棋より囲碁がメインとのことでしたが、神奈川県将棋連盟理事の肩書も有り、偉いのかな?でも親切で温和な感じの方でした。たぶん結構若いと思うし。

 ホームページ情報によれば、横浜唯一の囲碁・将棋店と謳っているので、横浜市も日本でたぶん3位の大都市のはずですが、やっぱり最後は東京にかなわないんですね。こういうのは。千駄ヶ谷の将棋会館一階売店では盤駒、書籍、その他棋士のグッズ類などが有りますが、あのスペースくらいの(広いとは言えないと思いますが)将棋用具店が横浜市には無いのかと思うと少し寂しいですね。

 びりたん、ネタがあんまり無かったので、これが限界。