[将棋]棋力の謎 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 別に謎でもないのだが、将棋は(暇つぶしでやるような)ゲーム感覚であんまり考えずにサッサと手を指していくとボロ負けする。一所懸命考えて、微妙な場面では一服しながら1時間かそれ以上掛けて真剣にやるとまあまあな感じになる。趣味とは言え、頑張らないといけないというか勝つ楽しみを味わえないところにつらさが有る。

 昨年11月頃にはBonanza6に2枚落ちで2連勝し、その後、安心してというか次やって負けるとやだなとか思って、しばらく対戦を休んでいた。勝てた要因は時間を掛け、とにかく焦って攻めずにむしろじっくり指すような作戦が良いらしい。結構疲れるけど。。。それで、冬休みになって前に買ってそのまま放置していた石田流の本を勉強とかして、おおまかに分かったような感じがしたので、昨日は平手でスマホの将皇と連続で7,8局指してみたが、ボロ負け全敗だった。。。石田流は相手をハメてやろうって感じが無きにしも非ずだが、その前にちょっとのミスで自分がハマってしまうという恐ろしさ。これは超真剣にやらないと無理っぽいと分かった。角道を開けたままにするのか閉じるのか、飛車をうまく浮かせられるかとかの初歩的な段階でポカが出る。手順を丸暗記するかさらにその意味をよく理解できていないと駄目かも。

 そんなこんなで、今度はというか今年の最初の目標はBonanza6に飛香落ちで勝つこととした。昨日の夜から今日に掛けて、まず手堅く?4連敗。敵の左香が無いので、棒銀だろうということで3局やってみたが、意外と簡単に受けられてしまい60手位で完敗つづき。そこで、考えを改め石田流もどき3間飛車+穴熊を採用したところ、まあまあな感じで、左香が居ないので自分の穴熊は攻められにくいはずだし、何故かBonanza6は(何故かでもないかもしれないけど)振り飛車風に右玉に囲うので、こちらも振り飛車で相振り飛車っぽく敵の玉頭から攻めるのが理にかなっていると考えたもの。この大まかな構想はそこそこうまくいったが、奴は角を切って端攻めを決行。無理筋で切れてるよって感じでいなそうとしたが、いなし切れず、最後こちらが入玉しそこなっている間に、飛角を詰まされて取られてしまった。手ごわい。

 とかやってたら、今日は囲碁将棋チャンネルで藤井銀河特集が有ったはずだが、放送時間の確認を怠りどうやら午前中だったようで、見過ごしてしまった。無念。明日の銀河特集では自戦解説が有るはずなので、そちらだけはちゃんと見よう。あとたまたまニコニコで昔の将棋コンテンツを探していたら、清水女流vsあから2010の大盤解説会の動画が有り、解説者の佐藤康光9段+藤井9段+里見女流の豪華出演。里見さんは口数少なかったですが、佐藤×藤井の掛け合いは非常にピッタシで驚いた。藤井てんてーも、年下の男性解説者とのダブル解説の時には、よく観ていると結構厳しく「俺のトークの間合いに合わせろよ」という威圧感オーラが出てるから。基本面白いので単独の方がやりやすいのかと見ていたので、意外な発見でした(もう何年も昔のことにはなりますが)。

 ということで、今年はまずこの飛香落ちで勝てるようにしたい。あと1月にはすぐ箱根でやる女流名人戦(里見vs上田)を一泊旅行を兼ね観に行く。里見香奈、君の為なら死ねる。。(台詞の由来は「愛と誠」参照)

 最後に今年は少女時代のコンサートツアーやってほしいな。これは他力本願だけど。