永遠の愛を誓えるか? | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

昨日、年始の挨拶がてら姉の家に行き、そこで「ふぞろいの林檎たち」のDVDセットが有ったので借りてきました。シーズン1の十話を一気に見終えたのですが、もう古いドラマなのでネタばれとかは言われないでしょ?三流大学の4年生を演じる主人公、中井貴一ほか3名を中心に学生青春ドラマでもありつつ、山田太一脚本の社会派ドラマでもあり、クライマックスは主人公のお兄さんである小林薫が病気の奥さんへの愛を貫くことを母親に宣言するところ。当時、希薄になっていく家族のつながりや若い世代の自由な性へのアンチテーゼを示したもの。ドラマに全編挿入されるサザンの数々の名曲も心に残る。良いドラマはやっぱり良い。見終わって嫁に「お前が病気になったら俺が面倒を見なきゃね」と言ったら、なんだかブツクサ言ってました。そう言えば、少し前に本を読んでいて、夫の大半は嫁さんの心の内に気付かず勘違いをした世話を焼くので、それが逆に喧嘩のタネになってしまったりするとのこと。それで嫁に「俺はお前の悩みに気付いてやれずにいるなぁ」と言ったら、そうだねって感じでムニョムニョ。なかなか分かり合うことは難しい。


世の男性諸君は、加山雄三の君といつまでものテンションで結婚する時から年老いて行くまでずっと、嫁さんに変わらぬ愛を誓っているのだろうか?森高千里の私がおばさんになっても、ではないが、森高さんへだったらば、40でも50でもずっと変わらない気がしたり。。。そうだろ、あんちゃん?


嫁と年末に食事をしていて、子供たちが結婚とかしていなくなって、会社定年になったら、毎日二人だけでこうやって生活していくんだなと言った。こっちも、そんなに真面目に言ったわけでもなかったし、答えはうやむやになった。夫婦ってなんなんだろう。