本2024年3月中旬本


こちらの続きになります

↓↓↓



鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


道の駅南魚沼で車中泊、あんまり寝れずに

3時30分にアラームが鳴る。

うーん、もぞもぞと4時に起きる。

コンビニに寄って、5時過ぎに駐車場..というか路肩に到着。


本当は4時くらいにスタートしたかったけど

ひとりでヘッデンスタートが怖くて汗

夜明けてからにした。


準備して5時40分頃、歩き始めました。



前日に歩いた人がいっぱいいるし、雪はしまってるかなあと思い

この日はアイゼンで行くことに。



念のために、スノーシューは背負い

予行練習で、使わないけど、寝袋等泊まりの装備や、ショベルも背負う。


40分くらい歩いて、本来の登山口に到着。

序盤から急登が始まり、途中からエグい斜度.....

マジですか...新潟こんなんばっかりだな

っていう感じで登る。


ちょっとゆるやかになったところで振り返り

はるか下に平地が見えて、えっらい登ってるわ.....


そしてこの序盤の急登にて

.........


前日、夜中にトイレ行きたくなるの嫌だから、と

この日、トイレに行きたくならないように

水分控えていたら、初っ端から、炭酸欲がすごくて笑

いつも下山後、炭酸をがぶ飲みしちゃう人です。

飲みたい飲みたい....悲しい

でも、温めた飲み物しか持ってこなくて後悔汗

ヤバいなぁ、長丁場なのに今日大丈夫かな、と不安がよぎる。



アイゼンだとズボズボ埋まるけど

こんな斜度、スノーシューでなんか歩けないわ!

ってアイゼンのまま登り続けて


急登を上りきったら、景色がひらけたー!!!


山頂方面も見えてきた!!


しかし

睡眠不足なのか?脱水症状なのか?疲れなのか?

頭痛と、気持ち悪さがクル。

シャリバテにならないようにと、食べ物を口にしてみるけど

なんか喉通らず、食欲がナイ。


今日やめたほうがいいかなあ?と思いながらも

進んでみる。



やっぱり敗退しようかなぁと迷いながらも

進んでしまう汗

一歩一歩、超ースローペースになりながらも登る。

写真、何撮ってるのか、わかんなくなってる(笑)


六合目だか七合目あたりだったからか?

また急登になり、とりあえず、ここを上り切ったら

撤退しようかなと登る。



そして

かなり時間がかかり過ぎてしまったけど悲しい

前巻機山(ニセ巻機山)に着いたー!!!



ってアレ??

ここが九合目なの??

じゃあ、あと少し頑張ってみようかな....と

ちょっと気持ちが上がったので、進んでみることに(;´Д`A




少し下り始めたら、あった!あった!避難小屋! 


なんと!!掘り起こされていたのだけど

帰りにじっくり寄ることにして、とりあえず山頂へ向かう。


最後の登り。

ホワイトアウトにはなっていないけど、どんより天気に風も強くなってきた。

この日は、午後から天気が下り坂なので

辿り着かなくても、12時には下山しようと思った。


上り切ったら、山頂付近はだだっ広い平地。


時間はずいぶんかかってしまったけど

11時頃、無事に山頂に着きましたDASH!


憧れの、上越国境稜線をバックにパチリカメラ

この日、あの稜線から巻機山に歩いてきた人が、ホワイトアウトで遭難したと翌日のニュースで知る。


我がグンマーの白毛門から繋がっている巻機山までの稜線。

藪が酷く、雪のある時期にしか歩けない。エスケープルートはない、最低でも1泊ビバークが必要。

日帰りで行くツワモノもいるみたいだけど、この日遭難された方も日帰りで計画していたみたい。

憧れ。私には遠い遠い、夢のまた夢のような....

でもいつか歩いてみたい。


この方が、素敵な動画をアップしていたので

興味ある方は、見てみて〜目ラブラブ


しばらくまわりの山々を眺めたあと、下山へ。



避難小屋まで戻ってきて、避難小屋を偵察。

泊まらないけど、時間あったら、掘り起こす練習してみようと思ったけど.......



前日に、ここを掘り起こした方は、1人で1時間くらい掘って

通りかかった人に手伝ってもらい、そこから30分くらいかかったみたいです。


板を一枚ずつ、上にスライドして外すと扉が現れ、オープン!!!



おおおおお!!!



中に入ってみたかったけど、装備を外すのがめんどくさくて、入りませんでしたあせる


扉の前で、風を避けてランチパンコーヒー

お腹は空いてるのに、喉を通らないけど

無理矢理、詰め込んだ。


他の登山者さんたちは、あっという間に登頂して

さっさか下山したので、もうほとんど人はいなかったけど

バックカントリーの方々がまだニセ巻機山の山頂にはいました。


静かになった山の中をひとり黙々と下る。


下山時に正面に見えていたトンガリの山が気になりました。


あれは何山だろう??



急斜面は時々滑りながらアセアセ

15時頃、無事に下山しました。


そしてコンビニに直行!!炭酸がぶ飲み笑

炭酸飲みたすぎて、ほんと死にそうだったアセアセ

帰宅までにもう一本飲み干した泣き笑い


神泉の湯に入って温泉下道で、帰りました〜車


2日間の記録↓


冬の百四丈滝は、往復20キロくらい、累積標高差は2400くらいと聞いたので
この2日間の合計くらいなのかなあ??
これを日帰り.....または、泊まりの重装備で.....
うーん、なんとなく、感覚はつかめた。


2日めの巻機山は思うように歩けなかったけど泣
なんとかあきらめずに登頂して
今季行きたいと思っていた雪山は、ほぼ行けたので
これで、謎のやり切った感!!!!!

って、この後もまだ雪山には行ったけど汗いったん一区切り。

この日の午後以降、1週間くらい天気は荒れると
予報で見ていたので
逃したらもう今季は行けないかも、とも思ったので
色々悩んだけど、行って良かったと
何か吹っ切れた感もありました。

この日、遭難された方は、少し前に遺体で発見されたそうです。


豚おしまい豚







雪雪雪雪雪雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶


冬の百四丈滝かぁ........。

私には日帰りはとても無理だろうなぁ。

今季行ってきた先輩も疲労困憊だったと聞き

避難小屋で1泊したほうがいいかも、と言われたけれど

私には泊まり装備の重たいの背負うのもしんどいしなぁ泣くうさぎ


と、試しにどこかで雪山の避難小屋泊してみようかなと思い

考えていたのが巻機山。


しかし、行った方々のログを見ると

2月はギリ埋まってなかったけど(上)

前日、行った方のログを見たら、埋まっていた。(下)



いちおう、ショベルも購入したけど

初めてで、ひとりで掘り起こせるかわからないし

もし掘り起こせなかったら...と色々考えて

とりあえず巻機山は日帰りで行くことに。




本2024年3月中旬本


鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


そんなわけで、前日は

ずっと気になってて行きたかった雪山、新潟県の浅草岳に行くことにしました。


夜中1時20分に目覚まし時計

ね、眠い........

2時20分に自宅を出発車


除雪の終点、5時20分頃、ニュー浅草岳温泉前に到着。

バックカントリーで人気らしくて

路駐の行列になると情報を見たけど

早めに来たからか、まだ近いところに停められて良かったです。


準備をして、6時すぎに

この日は、スタートからスノーシュー。



しばらく歩いていると

滝らしきものが流れていました!

堰堤ではなく、ちゃんと滝だと思うんだけど....

名前あるのかなあ?



厳冬期はバリエーションルートになるようですが

先行者のトレースやピンクテープあるところもあって迷わず進めました。


気づけば、なかなかの急登。


振り返ると、昨年登った守門岳が見えました!


山頂のほうが、雲かかってるなあと思ったけど.....



案の定、途中から、真っ白な世界になっていきました。



途中ですれ違った方に、「なかなかしんどいですね〜」って話しかけられました。



なんか全然見えないので、どこまで歩いていけば着くのだろう?

と、ひたすら黙々と進む。



どんどんホワイトアウトになり、時々、トレースも方向もわからなくなる汗

でも微かに前を歩いている人が見える。



山頂に近づく頃、一瞬景色が見れてはまた消える。

それだけ、暴風台風


そして、スタートから4時間15分くらい

山頂に着いたー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

  


って瞬間に、身体が吹っ飛ばされそうになりあせる

山頂の指標にしがみついた。

あーマジでビビったあ:(;゙゚'ω゚'):


山頂に着いたら、吹っ飛ばされそうな暴風と共に

みるみる青空が広がっていき

やばあラブラブ音譜ラブラブ音譜


スマホが吹っ飛ばされないように必死に持って

自撮り笑


いろいろが、ひっちゃかめっちゃか笑



どれがどの山か、まったくわからないけどアセアセ

ホワイトアウトから山頂で青空なんて嬉しい(*≧∀≦*)



下山を始めたら、またホワイトアウトになったけど



またまたどんどん雲が抜けていき

見えなかった景色が見えてきて感動(/ _ ; )ドキドキ



ちょっとちょっと!なにこの景色〜ラブ

素敵すぎるうう恋の矢恋の矢恋の矢



もうウルウルきゅんきゅんルンルン音譜音譜音譜音譜音譜



んでもって、え?なんじゃあ、ありゃあ?!↓↓↓

行きはホワイトアウトで、どんなところを歩いてるのか

全くわからなかったけど、え、あんなとこ歩いてたの?!笑



なんじゃあ、ありゃあ?!と、守門岳のショットカメララブラブ


さすが豪雪地域、暖冬、この雪庇のあたりは標高1500くらい?でコレよ↓ドキドキ



雪の惑星に来たんか?!ってくらいたまらないラブ



なかなか下山が進みませんでしたああドキドキ



風が弱めのところまで下山してきて、ランチ焼き芋コーヒー



下山は守門岳を見ながらドキドキ最高やんけ〜音譜



スタートから山頂、下山まで、ずっとスノーシュー歩きは初めてだったし

べちゃ雪で、足が重かったケド

また良い経験できた上に素晴らしい絶景が見れて

..........


さすが雪国、新潟!!!もう新潟の雪山に惚れ惚れで

今まで行った新潟の雪山でNo. 1くらい良かったですドキドキ


30秒ほどの動画もどうぞ〜↓↓↓


下山後は、神湯温泉てとこで、のんびりして温泉

道の駅南魚沼で車中泊。

寝不足だったし、なかなか疲れたからぐっすり眠れるかなあと思いきや

超爆音で、ラジオ?音楽?かけてる車が来て.....

むかっむかっむかっむかっむかっむかっ

マジで我慢ならず、その車を見に行ったんだけど

わたしの隣りの車の人も、おりてその車、見てた。

あやしすぎて、仕方なく

離れたところに車を移動させました。

でも、すっかり眠れなくなってしまったのでありましたえーん


鉛筆続く鉛筆


本2024年3月中旬本


鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


月曜日に元々、有給が取ってあって3連休でしたが

土日は行きたいお山たちは雪でした雪雪雪

唯一良さそうなのが八ヶ岳のほうだったけど

どうも八ヶ岳に惹かれない私汗

でも、ぴぴさんが今季の目標のひとつであった赤岳に行くという。

ぴぴさんはガイドさん付きなので、後からこっそりついて行くか

先に行って待とうか、とも考えたのだけど

............

なんか色々あって、気持ちが山に持っていけずに

あきらめました汗

ぴぴさん、ゴメンナサイ(T_T)


それでも月曜日は晴れるみたいなので、もったいないから

気持ち入れ直して、雪山に行くことにしました。

巻機山を考えたけど、土日にしっかり雪が降ったあとの平日.....。

ラッセルの可能性。

ひとりでは無理えーん


平標山なら、無積雪期も行ったことあるし

何とかなるかなあ〜と、思い、平標山に行くことにしました車


朝6時半頃、登山口に到着。

トンネル抜けて、新潟に入ったら、一気に気温が下がったあ!


数台、車が停まっていたので、ちょっと安心。

準備して、7時頃スタートランニング



良かったあ〜!トレースあるぅぅ!



と登り始めたのだけど、1合め過ぎたあたりで

下りて来る人にすれ違い

あれ?もう下山??と不思議に思いながら

進んで行くと!!!!!


Σ(゚д゚lll)

と、トレースがない.......



どうやら先ほど、すれ違った方はあきらめて

帰ったみたいだ。


マジか〜〜〜あせる


ガチでラッセルするはめになった悲しい

時々、振り返って、自分の作った道を眺める。

でもちょっとこれが快感音譜


氷瀑行くのに、林道をラッセルはあっても

傾斜のある急登をひとりでラッセルは初めてだ。


雪が多すぎて、途中、本来の登山道がわからなかったり

雪崩ていたり、デブリゾーンあったり

中々、ルーファイ力が試された汗


森の中を抜けて、雪庇をラッセルになったら
いくらか楽になりました。



3時間くらいラッセルしてようやく山頂方面が見えてきた!!

と、共に、まだまだあんなに距離あるやんけガーン


もう松手山まででいいかなぁって思っていたら

ちょうど松手山のところで、後ろから登山者さんが来たーーーー!!!


松手山で休んでいたら、ラッセル交代で先を行ってくれたので

それじゃあ、もうちょっと行ってみようかな

と進みました。



7合めあたりから、雪質が、カリカリになってきたので、アイゼンに履き替えたのだけど

その先で、またズボズボになり、埋まって

中々進めなくなるし、強風ゾーンに入ってくるし

.........


先に行ったおじさん以外、誰も来そうにないし

どうしようかなぁって、思いながら進み....



12時になったから、今日はもういっか!!

ってコトで、9合めの手前で、ピストン下山することに。


山頂のほうをバックにパチリカメラカメラ


途中まで下山したら、アイゼンで登ってきた2人組に話しかけられて

「この先、アイゼンだと大変ですかね?!」って聞かれて

「けっこうズボズボでした」って答えたら

あきらめて戻っていきました。


私はまたスノーシューに履き替えて、雪庇を下りました。

動物さんは雪庇をトラバースしているあしあと


戻りながら、みんな、私のトレースを辿ってきたんだなアセアセって

1番最初にトレース作る人って、責任重大だなって思いました驚き


途中でまた、アイゼンに履き替えて、そこからはそのまま登山口までおりました。


おりてきて、自分の作った道を振り返り

ラッセルの楽しさを味わえて

うん、いい経験がまたできたなって思いました音譜



この日、平標山に向かった人は
冬季限定のヤカイ沢ルートの人が多かったみたいです汗

行きは5時間もかかったのに
下山は、ランチしながらでも2時間半、あっというまでした〜。


うさぎおしまいうさぎ