ワインのカロリーは少ない。


学生のころ、ワインを飲むと、


ふらふらになり、


顔を真っ赤にして、


先輩に、


「だから、無理してワイン飲まなくても」


って言われた。


「だいじょうぶ」


大人の女は、酒に強いと自分に言い聞かせながら、


そのころが懐かしい。


人間は、味覚もかわり、


酒の量も増え、


少しくらいの酒じゃ、


「あたし、酔っちゃったー」とかわいく言えない。


テキーラをがぶ飲みし、


頭をぶんぶん降らして、


「あたし、酔っちゃったー」と


メンズに寄りかかり、


「わははー。そりゃ、その飲み方、酔うだろー」


と笑い飛ばされる。


だから、初対面の人物とは、


かわいくカクテルか、


乾杯に、おビールを少々。


しめは、赤ワインで、


実は、大人の女なのって。


そのころは、酔いにまかせて、


笑いころげてるかな・・・

JAZZ LIVE に行ってきた。


肴は、JAZZで。


チリ産の赤ワインを楽しむ。


心地よいサウンドとともに、


あたしは、音楽に酔い、酒に酔い、


至福のときだ。


ボロネーゼ。


マルゲリータ。


ドルチェは、サラバン。


マジ、ダイエットしてる女の食べるものなのか、


と思いつつ、


でも、もう、本能のままに生きるのさ。


そして、食べたら、食べた分だけ、動く。


心地よいサウンドとともに、


あたしは、天井がまわりながら、


呂律がまわらなくなりながら、


今宵はふけてゆく・・・





トマトをたらふく食べた。


トマトは健康にいいけど、


生をたくさん食べるのはちょいとしんどいねー。



ミートソースや、スープを作ろうっと

食後に、アイス2皿食べた。


とても、疲れたので。


赤ワイン、カクテルを少々。


まぐろのカルパッチョ。


ルッコラのサラダ。


ソーセージ。


とても疲れたから、またがんばろうー

以前、元オーボエ奏者の宮本 文昭の


コンサートに行った。


その音色に、あたしは鳥肌が立ち、


号泣した。


ずっとつっかえていた何かが、すーっととれた気がした。


ずっと抱えてきた苦しみも、


悲しみも、わびしさも、せつなさも、


涙とともに流れでていった。


あたしが、求めていた何か、


音色、すべてが伝わり、


熱くこみあげてきた、


魂の叫びとともに、


あたしの肉体から、


余計な脂が消えていった気がしたのだ。



しゅんぎくの味噌汁が、これが、意外とうまい。



しゅんぎくの解き放つ香りと、


味噌の香ばしい香り。


これが、絶妙なハーモニー。


夕飯は、味噌汁だけにするときも、ある。


しかし、酒を飲むときは、


肴は、食べたいものを、たらふく食べる。


そして、女は、無口といいたいが、


あたいは、やせるために、


機関銃のごとき、しゃべりまくるのさ・・・


そして、笑いころげるのさ・・・

赤ワイン、少々。


ワイングラス2杯。


ブルーチーズ数切れ。


モッツァレラと、トマトのサラダ。


ソーセージ。


ぱくり。


あなたが目の前にいると、


あたしは、恥ずかしくて、


酒の量が増えるのだ。


あなたが、食べ物を口に運んでいるしぐさは、


あたしを遠い世界に連れてってくれるのと、同じこと。


赤ワインのように、


情熱的に、


喉の奥から、


熱い炎が出る。



あなたの指が、あたしを奏でる。


あたしは、遠い世界に行くのだ。


あなたと一緒に。


あなたの指先の感触も、


指のはらのぬくもりも、


すべてが、あたしに伝わり、


あたしは、幸せを感じる。


どうか、このまま時をとめて、


このまま、あなたと同じ世界に、


一緒にいさせて!

あなたの顔が、あたしの顔に近づいてくると、とてもドキドキする。


息ができないくらいに、苦しくなる。


だから、どうか近づかないで。


どうか、あたしに、そんなに優しくしないで。


あなたの顔が、


わたしの顔を包み、


あなたの表情が、


物悲しく、物語を語っても、


あたしには、どうすることもできないのだから・・・



アイス食べちゃったー。


筋トレもしないで、疲れて寝てしまった。


明日からがんばる!


くびれたウエスト。


きゅっと上がったヒップ!


なめらかな艶肌を手に入れるのだぁーー