<2023>初議会 | 夛田慎二のブログ

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山形県中山町のこと、議会のことを書いていきます。
中山町議会議員 1期目

改選後の初議会が10月2日に開催されました。

最初に議長選が行われ、投票の結果、鎌上議員6票、佐東議員2票、無効票2票で鎌上議員か議長に選出されました。

私自身は、鎌上議員と佐東議員で迷ったのですが、議長の任期が4年のため、鎌上議員は前任期間から連続で6年になることから佐東議員に投票させていただきました。

中山町は会派制ではないのですが何故か自民系、非自民系で分けられてなぜ?と聞かれることがあるのですが、今回の選挙で「たぶん無所属」の推薦を受けた通り、所属によって判断するのではなく人で判断すべきと考えています。

 

次の副議長選では佐東議員6票、村山議員4票で佐東議員か副議長に選出されました。

こちらは村山議員に投票させていただきました。

 

他の議会の話を聞いたことがなく、前回は議員になったばかりで深く考えていなかったというか、事前に意欲のあった議員から投票してほしいとお願いされていたので気が付かなかったのですが、立候補制ではないので不意に議長になる可能性もなくはない選出方法だなと。

各議員がふさわしいと思う方を選ぶという、わかりやすい方法でもあるのですが、やりたいと思っている人がわからない方法でもあるので難しいなと…

 

その後の常任委員会の構成では、あらかじめ希望調査を行うのですが、4年前を振り返ってみるとどの委員会が何をやってるのか説明を受けた記憶がなく、2期目以降の議員は理解しているものの、新人議員にはもうちょっと配慮があってもいいのではと思ってみたり…。

新議員懇談会の段階で気が付かず、意見をしていないので誰が悪いということでもなく、あえて言うなら2期目で一番気が付くはずの私がそこまで配慮できなかったが悪かったなと反省しています。


私は総務文教委員会(鈴木議員、私、渡邉史議員、佐東副議長、鎌上議長)の配属となり、委員長に鈴木議員、副委員長は委員長推薦ということで私が務めさせていただくことになりました。

 

広報委員会にも希望を出させていただき、引き続き広報委員会にも所属させていただくことになりました。(村山議員、渡邉史議員、田宮議員、私、佐東副議長)

村山議員が引き続き委員長となり、副委員長に渡邉史議員が推薦されました。

そして、新人議員の時って何もわからなかったよなぁ?ということを引きずっていた私は思わず、新人議員の方は委員と副委員長の負担感や仕事量の違いが分からないと思うので説明をしていただいた方がという余計な一言を…。

個人演説会でご家庭の事情もお聞きしていたので、気になっていたとはいえ、ご家庭の事情もあると思うので…と付けてしまったのは大変失礼なことをしてしまったなと…

必要があればご自身で聞いたはずですし…

その後、本人からもやらせていただきます。とのことで渡邉史議員が副委員長となりました。

 

水道企業団議会と広域環境事務組合議員の選挙は指名推薦ということで、希望させて頂いた広域環境事務組合議員となりました。

 

特別委員会は議員の任期とともに解散?となるということで設置の提案をしなければいけないということで、これまでの委員長が提案するということになり、柏倉家保存・利活用特別委員会の委員長は勇退された佐竹議員が務められていたので、副委員長をさせて頂いていた、私から提案させていただきました。

 

4年前は事前に副委員長になりそうだから、あいさつを考えておいてという情報があり、今回はなかったので委員長、副委員長には就かないと思っていたのですが、提案者が委員長になったらいいのではないかという意見があり、まさかの柏倉家保存・利活用特別委員会委員長を務めさせていただくことになりました。

そして、副委員長は委員長が指名推薦するということになり…頭の中をフル回転…。

副議長が副委員長は失礼?と思いつつ、一番最初に浮かんだ佐東副議長にお願いしました。

 

特別委員会の構成も決まり、その後は全員協議会で町の委員、理事などに議会から派遣する議員を決めました。

経験が豊かな議員であれば内容も理解していると思うのですが、いろいろな役職があり具体的にどんなことをされているのかわからないことも多く、議会からの派遣だからなのか?特に希望を出すこともなく議長が推薦する形で決まっていくのですが、私もよくわからないということは新しく議員になられた方はもっとわからない可能性があるので、こちらも新議員懇談会の時に各役職の簡単な説明と希望通りにならないとしても、希望することができるのか確認すればよかったなぁと。

 

やり方が良いかどうかというより、どういう仕組みで決めているのかを理解していないので、不意に聞かれたときに説明できないのは恥ずかしいなと…