『たぶん無所属』推薦候補者の多田慎二です。
たぶん無所属は「既存勢力のイデオロギーに依拠しない無所属・無党派の人々が、その政治活動を制限されない環境をつくること」(規約より)を目的に、全国を活動範囲とする政治団体として、2023年3月に設立されました。
居住地域によって議員が選ばれるのではなく、人によって議員が選ばれるのが健全な姿であると私は考えています。
選挙において、情勢報道を含め地区を意識していることが多くあるのが現状です。
中山町には29地区(ひまわり荘を除く)ありますが議員は10人しかいません。
10人しかいない議員が地区の代表のように扱われるのは健全なのでしょうか?
私の住んでいる梅ヶ枝町地区は一番多く、1164人(7月末)が住んでおり、一番少ない中町地区は35人となっています。
選挙で選ばれる議員が地区の代表と考えてしまうと人数の多い育に住んでいる人ほど有利になり、人数の少ない地区に住んでいる人は不利になってしまうのではないでしょうか?
確かに住んでいる地区のほうが住民の方と距離感が近く、いろいろなお話をお聞きする機会も増えますが、あくまでも議員は町のことを考えるべきで、住んでいる地区のために働くわけではないと思っています。
私が地区にあいさつ回りをしていないとのことでご批判もいただいていますが、私の価値観から言えば自分の地区だけもしくは近くの地区にだけあいさつ回りをするのはおかしいのではないか?あいさつ回りをするのであれば町内全地区をしなければいけない。そもそも戸別訪問や事前運動等の法的な問題はないのか?そう考えています。
地区の代表はあくまで町内会長、総代であり、地区からの要望は議員を通してではなく町内会長、総代から町に伝えられ、それでも町の対応が遅い・不適切などの場合に議会(議員個人ではない)として調査、提案をするのが正しい姿ではないでしょうか?
一方で議員が各地区の町内会長、総代の皆さんとお会いし会話をする機会がないというのは問題ではないかとも思っています。
議会としてそういう機会が作れないのか、作れない場合は個人的にでも会いに行く必要があるではないかと考えています。
いずれにしても挨拶をするのは立候補の時ではなく当選後なのではないかと考えています。
居住地域によって議員が選ばれるのではなく、人によって議員が選ばれるのが健全な姿であると私は考えています。