今回、5種類のポスターを制作したのですが町内全域に掲示したポスターから各ポスターに込めた想いを紹介していきたいと思います。
5枚目はこちらポスターです。
垂直避難拠点の整備事業については国土交通省が実施している最上川の河道掘削土を活用することもあり短時間で判断を求められたものでした。
一番懸念されたのは、堤防に併設するという立地でした。
何人くらい逃げられるのかといった質問も出ましたが、私からはここに大勢の人が逃げるようでは避難計画が失敗している。ここに車両を置くことや、人が緊急避難的に逃げることはあってもここに逃げてくださいとは言わないでほしいことを発言させていただきました。
また将来的なこととして、万一ハザードマップに想定される最大規模の洪水が発生した場合には、陸路から救助するにはあまりにも距離があるので、自衛隊による救出活動の拠点として使えるようにするため、高速道路とつなげられるように整備してほしいと要望しています。
賛成した以上、ただ高台を作って終わりではなく、緊急時にしっかりと活用できるように運用方法を含めしっかりと議論し、万一に役立つ施設になるよう提案してまいります。