瀬戸内小豆島での田舎暮らしを14年間毎日書き綴る島の案内人 川崎正のブログ「小豆島で生きる!」 -1962ページ目

オリーブ花が咲きました!

おはようございます。

小豆島は晴れです。


先日、お知らせした通り、今日オリーブ園を覗いて見たら

オリーブの花が咲いていましたニコニコ



島で生きる!-オリーブの花01

マンザニロという種類のオリーブが3分咲きくらいでしょうか?

場所によっては、全然咲いていなかったり、2~3分咲きが多いかな?



島で生きる!-オリーブの花02

まだまだ咲き始めです。



島で生きる!-オリーブの花04


これから、6月上旬までの短い間ですが、オリーブの小さい花が楽しめます。

ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる

おはようございます。
小豆島はくもりですが、昨夜から台風大嵐でした。
うちの家は、山から吹き下ろしの風がすごく当たるんです。
風が強くて、ガタガタと音が凄くって、よく眠れませんでしたしょぼん

ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる―心を洗い、心を磨く生き方/鍵山 秀三郎
¥1,050
Amazon.co.jp


先日、鍵山先生が小豆島へいらっしゃった際に、サインを頂いたのがこの本です。


この本は、鍵山語録の総集編のような本です。

いろんな、講演や、本で書かれている、特徴的なお言葉がこの本にまとめて書いてあるのです。


文庫本サイズなので、持ちやすく常に携帯して、読むことができます。

私の場合は、この本にサインを頂いてしまったので、あまり持ち歩けなくなってしまいましたが... もう一冊購入するしかないようです。


「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」


この言葉は、好きな言葉のひとつです。


何事を始めるにも、大切なことは、一歩を踏み出す勇気。

まずこの一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。

どんなに優れた考えでも、実行されなければ、

栄光の女神も微笑んでくれません。

スタートしなければ、ゴールもないのです。

良いと思ったことはすぐ行動する。

悪いと思ったことはすぐやめる。

即行即止。

この実行力が人生を左右します。



今の我社を表しています。

やりたいこと、しなくてはいけないことは、分かっています。

日々の忙しさにかまけず、失敗を恐れずに、やってみること。

やってみて、失敗してみて、次があるんですよね!

はい、宣言しましたので、まずは事務員さん探しから始めてみます。



「はきものをそろえる」



島で生きる!-はきものをそろえる

「はきものをそろえると、心もそろう。

心がそろうと、はきものもそろう。

脱ぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない。

だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。

そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう」



この言葉は、長野県の円福寺の和尚、藤本邦老師の有名な詩です。

わたしたち、ダスキン中四国ネットワーク21という後継者の集まりの団体では、

昨年から、この事について積極的に取組もうとしています。


お客様の家にお伺いした時、靴が散らばっていたら、そろえましょう。

靴を脱ぐお店等にいったら、そろえてあげましょう。

自分の家では、まず自分が靴をそろえましょう。


なかなかお客様が見ている前では、そろえにくいのですが、

見ていようがいまいが、そっと、そろえれる人にならなくてはいけないのかな?

そんな気がします。




他にも、いっぱい良い言葉が詰まった本です。

値段もお手頃なので、是非読んでみてください。

最後のパレード

おはようございます。

小豆島はくもりです。これから雨下り坂のようです。




「最後のパレード  東京ディズニーランドで本当にあった心温まる話」

著者 株式会社オリエンタルランド 元スーパーバーザー 中村 克



島で生きる!-最後のパレード

今まで、私が読んだ加賀屋やリッツカールトンなどのホスピタリティ企業と同様に

もしくはそれ以上に有名なのはなんと言っても、東京ディズニーランドです。


この本は、高松へ会議に行くたびに、売上ベスト3くらいに常に入っていて気になっていました。

買ったのは、おそらく4月中旬です。


昨日ようやく読み終えました。



枕もとに置いて、一日一話ずつ読んでいました。


そしたら、最近、盗作疑惑が出て、本の回収騒ぎまで出ているようです。

回収についてhttp://www.sanctuarybooks.jp/parade/


書店からの回収だけで、持ってる本は回収していないようですね。

逆に、もう手に入らない本なら、価値が上がるかも??





盗作という行為はいけませんが、書いてある内容にまったく悪意はありませんので、

一つ、有名なお話を紹介します。



(株)ダスキンの伊東会長(当時社長)がお話しするのを、2回聞いた事があります。


彼も、どこからかメールでこの内容の文が回って来た、とおっしゃっていました。



☆★天国のお子様ランチ★☆


 数年ぶりに主人とディズニーランドに遊びに行きました。


 この日は、1年前に亡くした娘の誕生日であり命日でした。娘はからだがとても弱くて、生まれて間もなくこの世を去ってしまったのです。


 主人とずいぶん長い間、深い悲しみにくれました。助けてあげれなかったこと、なにひとつわが子にしてあげれなかったことがいまでも悔やみきれません。

「子供が生まれたら、ディズニーランドに連れていきたい」という夢を果たすこともできませんでした。そこで主人と話し、その日は供養のために訪れたのです。


 家を出る前にガイドブックを見て、かわいいお子様ランチがあることを知りました。それを娘にぜひたべさせてあげたいと思い、ワールドバザールにあるイーストサイド・カフェに入ったのです。


 ところが、そのお子様ランチは8歳以下の子供にしか注文できないメニューだとわかってすぐにあきらめました。ディズニーランドはとてもマニュアルがしっかりしているところだと聞いていたからです。ただ事情だけでも知ってほしくて、ついお店の人に話してしまいました。


 するとお店の人は「では3名様、こちらへどうぞ」と言いました。そして隣の4人掛けテーブルに子供用の椅子を置き、私たちを笑顔で迎えてくださったのです。


 「本日はよく来てくださいました。どうぞご家族で楽しんでいってください」


 その方はまるで我が子がその場にいるように、私たちをもてなしてくださいました。


 私は感激で胸がいっぱいになり、その場で涙があふれてしまいました。おそらく主人も同じ気持ちだったと思います。これで娘がいたらどんなに幸せだっただろう。


 お店の方々にとても親切にしていただいて、かわいいお子様ランチも食べられて、娘もさぞ喜んでいただろうと思います。本当にありがとうございました。あのときのお礼をどうしてもいいたくて手紙を書きました。


 娘は天国にいってしまったけれど、これからも愛し続けて、一生一緒に生きていこうと思います。また娘を連れて、そちらへ遊びに行きたいです。



★☆ここまで★☆


普通のレストランでは、このようなことは規則違反でしょう。でも誰もとがめるどころか、ディズニーランドにおいては賞賛されます。マニュアルは基本であり、基本を超えたところに感動が潜んでいると思います。


何かのお役に立てれば嬉しく思います。

もう手に入れることが出来ない本なので、直接私に会える方は、言って下されば本はお貸しします。


長文を読んで下さりありがとうございました。