筑波TT春ラウンド走ってきました
Hrさんにピットクルーをお願いして
サポートメンバーにはSiさんという布陣
事前の予報では曇りだったはずなのに、当日朝は雨振り&ウエット
早朝に駐車場でテントを広げて「そのうち止んで乾くでしょ」と
楽観視してたのですが、さらに降ってくると言うまさか
予選はヘビーウェットで当然のようにおレインタイヤ一択
苦手なんですよね~レインタイヤ、ビビっちゃうので
嫌だなーと思いながらも時間が来たので予選開始
最初に転けると面倒なので、取りあえず計測周までは安パイの走り
そこから少しスペースを上げると予想してる
予選の足きりタイム(120%)になんとか届いた気配
しかし、ギリギリなので心配で「予選落ち~嘆願書」があまたをよぎります
そこから徐々にプッシュしたけど、濡れてるステップが滑って足が外れる……
さらにピンロックしててもシールドが曇って視界がやばいことに
最後に少しプッシュしたいと思って、急いでピットに戻って
ガムテを使ってシールドをわずかに開ける作戦を実行
それで走り始めたけど、たいして効果無しで予選終了
「こりゃ嘆願書かな?」と思ったけど、なんとかパスしたみたい
そこから決勝までにもドラマが……
ダラダラと3人で茶のみ話をして決勝の時間を待ちます
路面もびっしょりだし、そのままレインと思ってまったり
しかし、駐車場の路面にわずかにドライパッチができてきました
これは大変と思って、すぐにコースを見に行って判断することに
コースは1ヘヤのクリップ付近、最終のレコードライン、ダンロップの進入は
なんとなく乾きはじめてる
これなら苦手なレインタイヤを履くよりも
騙し騙しでもドライタイヤの方が良いと判断
すぐに駐車場のバイクのところに戻って
クルーと急いでタイヤ交換、スタ前までわずかな時間で焦ります
なんとかギリギリ間に合ってスタ前もセーフ
しかし暖機、ウォーマー無しでいきなりの決勝
今日ばかりは2周のウォーミングアップラップがあって良かったわ~
決勝は3~4台だけがドライタイヤだったらしいです
WET宣言が出てる状態なので、普通ならレインタイヤ一択でしょうが
自分的にはドライタイヤの方がチャンスがあると
そしてスタート
レインなのでみんなおっかなびっくりに1コーナー進入
そこまでに数台を抜くことに成功
ひょっとして予選より前でレースできるかも~
そこからは、ちょっとした抜きつ抜かれつもあり
決定的だったのは裏直の加速が速い(バイクが速くなってる)
そこで2台ほどパスして順位を上げていきます
結果的には予選で自分より後ろのバイク×4台に抜かれ
自分より前のバイク×4台を抜いたようで
プラマイゼロで予選順位のままフィニッシュ
それでも、なんだか充実感満点のレースでした
ピットクルーといっしょにドタバタとタイヤ交換を実施する緊張感など
チームの一体感もあって、いつにも増して楽しいレースになったのでした
ただ、やっぱりレイン苦手なので、TT夏ラウンドはドライになって欲しいっす。