ごんちゃん(ФωФ) | にゃーちゃんパパのブログ

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我が家の可愛い子達や

保護活動の事を記していきます。

11月8日、午後19時30分

ごんちゃんはお空に登っていきました。


ごんちゃんと最後のお別れの時


ごんちゃんの冷たく、固くなった身体を撫でて


精一杯の思いを込めて


話をしました。



ごんちゃんは頑張り屋さんだったね。


こんなに頑張り屋さんは会ったことなかったよ。


ごんちゃんがあの日目の前に現れた時は


ビックリして暫く言葉にならなかったんだよ。


見えているか分からないくらいに目やにで塞がった


目でじっと見て、誰?って顔してたね。


直ぐに連れて帰りたかったけど


どうしても仕事に行かなくちゃいけなくて


ここで待っててという言葉を信じて


本当によく待っていてくれたね。


あの日あの時でなければごんちゃんに会うことは無かったんだよね。


変なおじさんから、お父さんになれたかな。


ごんちゃんがいつ生まれて、何処で大人になって


どうしてあんな姿になったのかはわからないけど


どんな姿でもごんちゃんはごんちゃんだもんね。


お父さんには最初から凄く可愛い子に見えたよ。


外で頑張ってきた証だよね。


でもねお父さんは悔しくて寂しくて悲しくて


堪らないんだよ。


もっと早くなんで見つけてあげれなかったんだろうって。


いつもなら絶対に見落とす事なんてないのにね。


ごんちゃんは毎日大きな真ん丸な目でお父さんを見て

お帰り!って言ってくれたね。


ごんちゃんが辛そうな時、お父さんもごんちゃんを置いて仕事に行くのが本当に辛かったんだよ。


ごんちゃんは嬉しそうにいつもゴロゴロと喉をならしてもっと撫でて!って言ってくれたね。


ごんちゃんは他の子より少し皮膚が弱くて


いつも何処か禿げてたのがチャームポイントだと


お父さんは思ってたんだよ。


ごんちゃんとの話は尽きないけど、何時でも

戻ってきていいんだからね。


どんな服を着ててもお父さんには絶対に分かるから。


今度はもっともっと一緒に暮らそうね。



小さくなったごんちゃん。

たくさんの皆様に本当に愛されていたごんちゃん。

暖かい言葉にごんちゃんも喜んでいると思います。

短い間でしたが、ごんちゃんの事を思って頂いてありがとうございました。