この記事は「やる気のスイッチ=通称やるっち」シリーズです。

前回の記事はこちらをご覧ください。

昨日のやる気を、今日出せない人へ〜プロローグ〜

意識と無意識〜やる気のカラクリ〜

セルフイメージが自分を制限している。やるっち③

セルフイメージは過去を最適化する。〜やるっち④〜

どもー👏

 

ランチに1000円も払いたくない!

でも食後のデザートには1500円払います!

TACKです!

 

前回はセルフイメージについての話でした。

 

今回の記事の結論から書くと、コンフォートゾーンの存在を知り、ホメオスタシスの機能を活用しましょう!

 

です!

 

1.コンフォートゾーン=自分が心地良い場所

Photo by Sonnie Hiles on Unsplash

あまり聞き慣れない言葉ですが、コンフォートゾーン(Comfort zone)はご存知したか?

 

ネットで検索すると、ビジネス用語、心理学用語として使われていますね。

 

例えば...あなたがPTAの会長になりたくないのに、選任されたとしましょう。

 

あなたはPTA会長に選ばれたことに対してとても居心地が悪い。

 

人前で何かを話すなんてまっぴらごめん!

 

かと思えば、ある人はPTA会長になりたくてしょうがなかったのに、選任されなくてとても悔しい。

 

こんなの自分らしくない!と思う人もいるんですね。

 

後はランチで幾らまでなら出せますか?

 

500円までなら良いけど、1000円を超えると無理!

 

かと思えば、ランチで1000円以下なんて有り得ない。

 

ランチは主に会食だから、2500円以上する所じゃないとダメ。

 

なんて人も居るかもしれません。

 

このように、人によって自分の居心地の良い範囲を限定することで、自分「らしさ」を表現しています。

 

つまり、コンフォートゾーンとは、自分にとって居心地の良い自分「らしさ」のことなんです。

 

2.コンフォートゾーンから抜け出せないのは、ホメオスタシスが働いているからだった!

Photo by Martino Pietropoli on Unsplash

先ほどから書いてる通り、コンフォートゾーンに居る限り、居心地の良い自分の状態を保とうとします。

 

・あなたがどんなにダイエットで-5kg痩せよう!と決意しても、コンフォートゾーンが変わらない限り、リバウンドでまた元に戻ります。

 

・あなたがどんなに起業してフリーランスで働こう!と決意しても、会社員で居ることの方が居心地が良ければ、ただ勉強することで自己満足して終わってしまうでしょう。

 

逆もあります。

 

・上司から叱責をくらい、その夜酒を飲みながら今度こそ辞めてやる!と決意しても、翌日に起きたら体は自動的に出勤している。

 

・夜に書いたラブレター。詩的でセンチメンタルな文章。その時は盛り上がったけど、翌朝見てみたらとても人には見せられない。

 

こんな風に、気持ちが高ぶったり、下がったりした時、元に戻そうとする働き、常に常であろうとする性質のことを

 

ホメオスタシス(恒常性)

 

と言います。

 

ホメオスタシスは気分だけではなく、汗や血糖値、浸透圧等の身体的要素にも影響を与えています。

 

風邪を引いたら体が熱を出して、ウィルスを撃退しようとしますよね。それもこのホメオスタシスが働いているんです。

 

3.やる気が消えていくメカニズムはホメオスタシスが原因だった!?

Photo by Marcos Nieto on Unsplash

 

・セミナーに参加してやる気が上がる。

 

・読書をしてやる気が上がる。

 

・憧れの人と食事を一緒にすることができてやる気が上がる。

 

けど、そのやる気も3日経つと霞のごとく消えている。

 

あれはなんだったのか?

 

いつもと同じ自分に戻っている。

 

こんな経験ないですか?

 

僕はあります笑

 

ありすぎて、自己嫌悪に陥ったこともしばしば。

 

「自分はもっとできるのに〜!」

 

っと、自分で自分を責めていました。

 

原因が分からないうちは。

 

そして分かったんです!

 

その原因がホメオスタシスだったことに!

 

それからは、3日経って気持ちが戻っても、「ホメってるだけ〜」と、自分で自分の状態が分かるようになりました。

 

ホメオスタシスは、人間なら誰もが持っている生命維持装置

 

体調が悪くなったら良くしようとし、気分が高揚し過ぎたら落ち着かせようとする。

 

その機能を上手く利用しちゃおうというのが、やる気のスイッチなんですね。

 

その利用方法はについては、また次回にしましょう!

まとめ

 

・コンフォートゾーンとは、自分にとって居心地の良い自分「らしさ」のこと

・コンフォートゾーンから抜け出せないのは、ホメオスタシスが原因

・ホメオスタシスは生命維持装置。その機能を上手く活用するのがやる気のスイッチ

 

あとがき

 

自分らしさって、何でしょう?

 

自分でも、良く分からないという方がほとんどじゃないですか?

 

自分を知るには、他者を通じてじゃないと分かりにくいですが、自分で自分のことを知るには、やはり紙に書く(アウトプット)ことが必要です。

 

今日は山崎拓巳さんの著書「やる気のスイッチ実践セミナー」に書いてあるワークを2つお伝えしておきます。

 

ワーク1

・最近出来なかった事は何?

 

〇〇出来なかった(出来ていない)ことをノートに書く

それを、「〇〇したくない」「〇〇しないことを、あえて選択している。」

と書き換えてください。

 

例.この後用事があって飲み会に行けない。

飲み会に行きたくない。飲み会に行かないことを、あえて選択している。

(いや、そんなことない!と思う心がざらっとする感覚を味わうことが大切)

 

ワーク2

・最近嬉しかった事は何?

最近嬉しかったことを3つくらいノートに書く。

それがなぜ嬉しかったのか、をそれぞれ考える。

 

 

時間がある時にでもやってみてください。

 

それでは今日はこの辺で!

 

You Can Do You!

自分を生きよう!

 

information

※「やる気のスイッチ」とは、

ベストセラー作家山崎拓巳さんの著書です。また、アメブロ公認ブロガーでもあります。

やる気のスイッチについてもっと深く学びたい方は、やる気のスイッチ協会をご覧ください。

以下リンク先

拓巳さんの公式HPはこちら

ameba公式ブログはこちらこちら

やる気のスイッチ協会についてはこちら

 

本も載せておきますね。

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僕はやる気のスイッチ協会公認ファシリテーター&パーソナルコーチをしています。セミナーパーソナルコーチに興味がある方は、直接ご連絡ください。

 

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