★意志の力と感情とダイエット

感情的になるって言い方があります。

楽しい、うれしいって肯定的な感情もありますが、一般にネガティブな意味で使われるように思います。

 

腹立つ、むかつく、なんて攻撃的なものから

 

あかんな俺って、どうせがんばっても才能なんかないし、みたいなネガティブ思考とか。

 

ダイエットでも「なぜに太ってしまったんだ、馬鹿だな俺」とか

 

練習不足の自分を「わかっててもやらない自分はダメダメや~」とか

 

そんな感情的になっても何も事態は変わらないどころか、エントロピー増大の法則がはたらくので放っておくと悪い方にしか行かないです(笑)

 

だから結果を出したかったらプラス思考でいこうぜ!ってなるわけです。

 

なるわけですが考えただけでは痩せないし上達もしません。

 

じゃあってことで考えるわけですね、方法を。。。

 

やる気を起こし実行するには「やるぞ」ってネタが要ると。

 

やる気(意志の力)を発動させるために餌を自分に与える。考えるのはそこ(笑)

 

例えばダイエットと言っても最近は単に体重を減らすだけではなく「食べながら痩せる」なんてダイエットしたい人からしたら飛びつきたくなるやり方もあるのだそうです。

 

単に摂取カロリーを減らすのではなく糖質制限してご飯の量を減らし、タンパク質を多めに摂る、、、そうするとカロリーは同じでもタンパク質は糖に変わって貯蔵されませんから消費されて少しづつ健康に痩せていける,,,,のだそうです。

 

要するにそうなるかもしれないってイメージ優先のダイエット戦略。

 

 

僕はドラマーなのでドラムの場合だったら実際に練習する時間がほとんどなかったら課題曲を「もう聞きたくない」ってくらい繰り返しドラムに集中して自分が演奏してるつもりで聞く♪

 

演奏できてる自分をイメージする♪

 

イメージだけなら通勤通学途中で毎日やれるやん!!

 

素晴しい!

 

 

・・・・・っとこれは痩せるイメージ、上達するイメージ、それを喚起できたら感情に流されずに「意志」ははたらきだすという話でした。

 

結論:

ネガティブな思考は感情から来る。
ポジティブな考えは意志の力である。

 

 

★望む未来は結果から原因を探ることで叶う

 

例えば50肩の人が「なんで50肩になったんだろう?」と考えたとします。

 

なにか原因があったから50肩になってしまったわけですから。

 

デスクワークだから肩こりあるし、それかな?

 

ずっと立ち仕事だからな?

 

通勤の行き帰りで休日も家で過ごしてるから運動不足かな?

 

もしかして骨がずれてる?

 

色々あると思います。

 

多分そのどれもが原因に成り得るわけですね。

 

そこからひとつひとつチェックしていくと「運動不足だった、、、」とか見えてきます。

 

 

自分の望む未来を手にするにはその思考パターンを逆にするだけでOK!!

 

どういうことか。。。

 

今やっていることを繰り返していくと望む未来はやって来るだろうか?!と考えます。

 

やってくると思えばそれを繰り返して日々積み上げていけばよいですよね。

 

問題はそう思えてない人。望みを叶える術そのものがわからないのが大多数な気がします。

 

そこで原因と結果の法則を当てはめたら良いんです。

 

 

まず望む未来をイメージする。堅苦しく考えずに妄想で良いです(笑)

 

そして望みが叶ってしまった自分が過去を振り返ります。

 

「なんで私は望みが叶っちゃったんだろう、、、」

 

その原因を考えます。

 

50肩の原因を考えるのと全く同じですね。

 

好きなことを続けたから!

 

あの時、旅行に行った時の出会いからだわ!

 

仕事を辞めたらツイてきた!

 

いろいろこれも想像できると思います。

 

そこまでイメージ出来たらあとは簡単。

原因だと自分が想像したことをやっていけばよいだけ!!

 

それが50肩になっていない30代の頃の自分だとすると50肩にならないためには(望みを叶えるためには)何か運動をはじめる(ジョギングでもなんでも汗をかくこと)

 

肩こりにならないようにいつも肩を回したり肩甲骨を動かしたりを忘れないようにする。

 

ただこれだけのことをするだけで50肩は防げます。

 

それと全く同じだということです。

 

 

わかった!わかったけれど具体的に何をイメージしたらよいかとっかかりがわからない方は連絡ください。

 

一緒に考えましょう!!

 

 

 

 

 

 

★直観

ポジティブ系のブログをみてると「諦めないで、続けていたら必ず成功するよ!」ってニュアンスで励ましの記事が良く見られます。

 

これ半分当たっていて半分不正解なんです。

 

才能のないことに憧れだけでがんばってもなかなか芽は出ません。

 

変にがんばり続けると抜けられなくなってしんどくなることも多々あります。

僕はドラマーですが、音楽業界で生き残ってる人は皆さんもともと才能ある人だらけ。

 

努力だけでは道はなかなか開けない世界。

でも絶対に努力は必要、というある意味矛盾した世界。

 

やっぱり生まれ持った才能がないとどうしようもないような~と何度も挫折しました。

努力できるのも才能なんですよね、いやほんまに♪

 

 

それでも現状を打破したい!
@@を目指そうと感じたときにやる気や根性だけでがんばればなんとかなる、では何とかなる確率がえらく下がってしまいます。

 

 

では確率が上がる方法があるのか!?

 

結果が出てない時点で確信を持ってそれをスタートして果たして続けていけるのか!?不安の方が大きいですよね。

(不安抱えてやっていると不安に引っ張られて挫折する確率が高まってしまいます、、、)

 

そこで目指す@@が自分の中に埋もれてる才能かどうか、それがわかれば不安も減ります。

 

つまり「自分には向いてるのだろうか」と確信を持って判断でたら迷いがなくなってがんばれます、、、、、ですね^m^

 

 

その判断のよりどころがどんな人も持っている「直観力」なんです。

 

そうです。直観力を生かすのが道を誤らないコツである、直観力を生かすにはどうしたらよいか、、、これがこのブログを立ち上げた趣旨です。

 

マイケルポランニーの層の理論、栗本慎一郎さんの経済人類学、バタイユの過剰の蕩尽理論を土台に、誰の中にも潜んでる直観を形にする方法を自分の経験も交えて体系的に伝えていきたいと思っています。

 

●近代西洋文明の終焉②

近代西洋文明の終焉①で今に至る西洋文明の流れを大雑把に説明しました。

 

そして現代に至るまで世界を支配している西洋文明の代表が基軸通貨ドルです。そのドルの価値が急激に落ちてきている話です。

第二次世界大戦後の世界はドルが基軸通貨となり世界中でドルが使われています。

 

国家間の貿易もその国の貨幣ではなくドルで決済されます。

 

代表的なのが石油ですね。

 

サウジアラビアの石油を日本が買うのにどちらの国の通貨でもないドルで決済されます。

 

ペトロダラー体制です。

 

その50年続いてきたこのシステムがついに変わりだした。

 

サウジアラビアがドルとの契約が切れた6月に更新はしないと声明を出しました。

 

今後はドル以外の通貨での決済で石油を買えるようにする。

 

かつてはドル決済を止めにするって言ったイラクのフセイン大統領はそれで戦争を起こされ殺されました。

 

それくらい現代西洋文明の代表のアメリカの力は強かったのですがウクライナ戦争をきっかけにこの4年で一気に衰退していってます。

 

そしてそれに呼応するかのようにBRICSに加入したいという国がどんどん出てきて五十ケ国に迫ろうかという勢いです。

世界は貨幣、経済の視点で見るとBRICS諸国がドルを使わない金本位制の経済圏を作ろうとしています。この年末にも共通通貨の発表があるとのインフォメーションが出ています。

 

日本に住んでいてテレビや新聞しか見ない人には実感わかない話と思いますが、いま世界は西洋「支配」の一極構造から多極構造へと変わりつつあります。

 

つまり大航海時代以来続いて人類をリードしてきた西洋文明、現代史でいうと戦後の世界のリードしてきたG7の体制が終わろうとしています。

 

その既得権益側(G7)と多極型の世界を目指すBRICS諸国のせめぎあいの象徴がウクライナやイスラエルの混乱になります。

 

日本は外圧でしか変わらないのでいつも周回遅れで変化が来ます。

 

つまり来年は日本でもいろいろ今まで皆さんが想像もしなかった大きな変化が起こると考えています。

 

その混乱を乗り切りチャンスをものにする方法として誰の中にもある直観力を使いましょう~というのがこのブログの主旨です。

 

 

 

近代西洋文明の終焉

コロナ騒動以降、世の中の仕組みが音を立てて変わっていってると感じる人と今までの延長で世の中色々あるよなと思っている人とおおきく分かれているように感じます。

 

前者は2割くらいかなと思っています。

 

若い時からずっと「人間とはいかなる生き物か」ということを考えながら音楽活動をしてきました。

 

それを考えると必然的にヒトの歴史を見ることになります。

 

好きなアーティストがいたらバイオグラフィーが気になる感覚ですね♪

 

 

それで今の人間社会を被ってる西洋主導の世界がどこからはじまったのかと探っていくとキリスト教の三位一体主義まで遡れました。キリスト教アタナシウス派の三位一体主義が戦争が無くならない原因

 

もう少し大きく取るとメソポタミア文明が現代のわれわれの社会の土台となってるなということも明らかと考えています。(特にそこから出てきたスキタイ人の動向、、、)

 

ヨーロッパの十字軍の東方への遠征、ルネサンスから武力で他国を侵略していくヨーロッパ文明が動き出します。

そして大航海時代に入ると武力と巻き上げたお金の力で世界中の国に進出し支配していきます。

 

そのやり方の基本理念は「科学の力を得た我々は神の子である。だから我々の言うことを聞いたら幸せになる。言うことを聞かないなら滅ぼす」というものです。

 

この考え方の土台が三位一体主義です。宗教を政治や社会の支配に利用するわけです。

 

そして武力で世界を席巻していきます。

 

資金を増やしたヨーロッパの支配層は産業革命で科学の進歩を利用し、銀行(資金資本)、食料、医療、メディア(情報)も支配していき世界に君臨していき現代に至ります。

(そしてこの歴史の節目節目でアシュケナージ系のユダヤ人が登場します)

 

でっこのブログ記事のタイトルに戻ります。ここまでが前置きです。この流れを知っておかないと「何が終わるの?」って通じないです(笑)

 

この大航海時代以来続いた西洋文明がいま音を立てて崩れていってます。

 

だからこれから社会はより一層の混乱してくると思います。そんな社会でどう生きていくか!?

 

その羅針盤として「直観」を利用していこう~がこのブログの主旨です。

 

では②で何がどう崩壊してるのか、その先に何が見えるのかを話したいと思います。