三国山植物観察会②2023年7月22日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

 

ママコナの仲間、ミヤマママコナ

花唇にある二つの隆起を米粒に見立てて飯子菜(ママコナ)と名付けられた

 

その米粒状の隆起部分が薄い黄色だとミヤマママコナ、白だとママコナ

黄色っぽいので、ミヤマママコナかな。

 

 

 

 

ブナの葉の上にできた虫こぶ

 

オトコヨウゾメ、葉柄は5ミリ以下、毛がない

 

コバノガマズミに似ているが、枝葉に毛がなく、鋸歯が大きく粗い

 

ノリウツギ

 

アジサイの仲間ですが、円錐形の花序(花房)をもつた

め開花時の趣は一般のアジサイと少し異なる

 

 

 

あまりよく見えていませんが、茎を折ると白い乳液が出る

イヌビワ葉が対生で、細かい鋸歯が見えるのでマユミのようです。

 

ダイコンソウ、地上すれすれに出ている根生葉が

ダイコンの葉に似ていることから付いたそう

 

先がカギ形に曲がったそう果になる。

 

コミカンソウ?複葉の互生でコバンノキ。(対生だったらキガンピだそうです)

 


葉は奇数羽状複葉で小葉は互生です

 

ミツバアケビ

 

ネズミサシ、単なるスギでした

(ネズミサシの葉には、白い「気孔線」が目立つそうです)

 

 

頭部に緑があり(緑が少ないものもある)、腹部が茶色っぽいのがヒグラシ

頭部に緑があり腹部が黒っぽいのがツクツクボウシ

ツクツクボウシをでっぷり2回りほど大きくしたのがミンミンゼミ

この4枚の写真は、今回よく鳴いていたヒグラシ

 

 

ヒグラシの鳴き声

 

タケニグサ

 

 

 

上から、ツボミ、花、実

 

 

 

オカトラノオ

 

 

 

 

 

 

ヤブカンゾウ

 

 

 

 

ヒメヒオウギズイセン

 

 

ヤマハッカ 3~7個の小葉(しょうよう)からなる奇数羽状複葉

なので、アキノタムラソウ、

(ヤマハッカは単葉で、葉柄に翼がある)

 

アキノタムラソウは花柄は短く目立たない。

(ヤマハッカは長い花柄が目立つ。茎はともに四角)

 

ウバユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

蜩に下山急かされ足捻り

龍朗