北海道の野鳥に出会う旅2日目前半2023年6月17日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

2日目です。
1日目の夜に、羅臼の「鷲の宿」に到着し、
すぐ就寝。
早々に起床し、
午前2時~3時にシマフクロウを観察しました。
 
日本では北海道のみに生息し、全長66~69cm、翼開長180cmに達する日本最大のフクロウ。
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こちらが、「鷲の宿」のシマフクロウの観察棟

 

中はこんな感じ

 

シマフクロウの観察棟から、こんな風に見えます。絶好の撮影ロケーション‼️

 

ただ、私も何枚か写真を撮ったのですが、

とてもとても表に出せるものでは

ありませんでした。

友人が撮った写真を!

 

シマフクロウ

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北海道に暮らすシマフクロウの数は、わずか約160羽。絶滅危惧種、日本の天然記念物。

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無事に、シマフクロウを見ることができた私たちは、睡眠不足をもろともせず、

明るくなる前の午前3時半には「鷲の宿」を後にしました。

この日の根室の日の出は午前3時37分。北海道「6月の昼は長い」

 

 

野鳥や草花が多そうな海岸線を見つけ、路上駐車して観察

 

ノビタキ♂

 

 

 

 

 

 

シマセンニュウ

 

 

 

 

シマセンニュウによく似ているコヨシキリ

白い眉斑の上に、黒い線があるのが特徴

 

 

 

アケボノフウロ→エゾフウロのようです

 

 

 

 

アカネ科のハナムグラ、茎の高さ50センチ程度、葉は通常6枚が輪生する

 

オオハナウド→エゾノシシウド

 

センダイハギ

 

 

黄色い大きな蝶形の花をつける。葉は3出複葉。

 

 

 

 

春国岱(しゅんくにたい)原生野鳥公園

北海道根室市春国岱にある風蓮湖と根室湾を分ける砂州で形成された面積約600haの湿地及び原生林

 

ゴジュウカラ

 

タイトゴメ(大唐米)、NHKの「道草さんぽ」に出てきてましたよね

 

ミズナラ

 

 

タネツケバナコンロンソウ

 

 

ギョウジャニンニク(行者葫)

山で修行する行者が食べて精力をつけたということから。

北海道ではアイヌネギと呼ばれています。

 

 

コクワガタ

 

オニグルミ

 

 

 

NHK「道草さんぽ」の多田多恵子先生の真似!大きなフキ(?)

 

オビカレハ(蛾)の幼虫、水色の毛虫で毒針毛はなく、手で触れても問題ない。

 

ヤマブキショウマ

 

コクワ

 

 

 

ミズキの花

 

九州にはいない、ウスバシロチョウ、別名ウスバアゲハ

 

風連湖周辺も回りました

 

オヤマボクチ(雄山火口)チシマシシウド(千島シシウド)チシマアザミ

 

オダマキ

 

タンチョウのペア

 

オジロワシ

 

オジロワシの全長は、オス80センチ、メス95センチ、左がメスかな?

 

 

ワスレナグサ

 

ハマナス

 

クサノオウ、ケシ科、葉はヨモギのような羽根状で、縁には不規則な切れ込みがある

 

果実は細長い豆のよう

 

 

 

マタタビミヤママタタビ

マタタビは葉の先端から中央部にかけて白 くなることが多いが,

ミヤママタタビでは同じ部分がピンクになる

 

マタタビは葉の基部が円形ないし浅心形なのに対して、

ミヤミヤママタタビは心形

 

 

 

エゾオオヤマハコベ

 

ミヤマカラスアゲハ

 

 

 

島梟片足で魚鷲掴み

龍朗