今回の目玉の一つ、落石ネイチャークルーズに参加するため、
根室市の落石漁港に向かいました。
そこで、オダマキの花が出迎えてくれました。
ここにも、西洋ミミナグサがありました。
落石クルーズの基地、「エトピリ館」
みんなでしっかり防寒して、船に乗り込みます
出発前の記念撮影、さあ鳥果は?
しゅぱ~つ!約2時間半のクルーズです。
遠くに鳥の姿はありますが、船が揺れてなかなかはっきりと観察できません。
しかも、やっぱり霧が濃い
冷たい風が、どんどん体温を奪っていきます
インストラクターの方もしっかり着込んでいます
波も高い、船が揺れる~~~~
初めに見られたのはヒメウ
ウトウ
ウトウとはアイヌ語で「突起」という意味です。
くちばし基部に位置する特徴的な白い突起物から。
海外では、サイウミスズメと呼ばれる。
ハシボソミズナギドリ、奥はウトウ
ハシボソミズナギドリ、嘴が細く額が盛り上がる
飛び始める、ハシボソミズナギドリ
翼の裏側がハイイロミズナギドリほどは白くない
ウミネコ
飛ぶハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリの翼下面はもっと銀白色
ケイマフリ
友人の写真、ケイマフリの赤い脚が見えます!
ケイマフリとはアイヌ語で「赤い脚」の意味です。
もう一枚はウトウ、角や髭が良く分かります
霧が濃くよくわかりませんが、ゴマフアザラシがいるそうです
確かに寝ています
ラッコらしいです
そして、最後まで発見できなかったのがエトピリカ。
インストラクターや若手の船長さんも必死に探してくれましたが、・・・
約3時間のクルーズを終え、港に戻ってきました
クルーズの運行予定時間、2時間半を30分ほど延長して探してもらいましたが、結局見つからず。
次回の楽しみに!ということになりました。
冷え切った体を暖める間もなく、
今夜乗船するフェリーの乗り場、
苫小牧まで400キロを、レンタカーで激走です。
エトピリカ会えぬクルーズ凍ふ初夏
龍朗