北海道の野鳥に出会う旅2日目後半落石クルーズ2023年6月17日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

今回の目玉の一つ、落石ネイチャークルーズに参加するため、
根室市の落石漁港に向かいました。
 
そこで、オダマキの花が出迎えてくれました。

 

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ここにも、西洋ミミナグサがありました。

 
落石クルーズの基地、「エトピリ館」

 

 

みんなでしっかり防寒して、船に乗り込みます

 

出発前の記念撮影、さあ鳥果は?

 

 

しゅぱ~つ!約2時間半のクルーズです。

 

遠くに鳥の姿はありますが、船が揺れてなかなかはっきりと観察できません。

 

 

 

 

 

しかも、やっぱり霧が濃い

 

 

 

冷たい風が、どんどん体温を奪っていきます

 

インストラクターの方もしっかり着込んでいます

 

 

波も高い、船が揺れる~~~~

 

 

初めに見られたのはヒメウ

 

 

ウトウ

ウトウとはアイヌ語で「突起」という意味です。

くちばし基部に位置する特徴的な白い突起物から。

海外では、サイウミスズメと呼ばれる。

 

ハシボソミズナギドリ、奥はウトウ

 

ハシボソミズナギドリ、嘴が細く額が盛り上がる

 

 

飛び始める、ハシボソミズナギドリ

 

翼の裏側がハイイロミズナギドリほどは白くない

 

 

ウミネコ

 

 

飛ぶハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリの翼下面はもっと銀白色

 

ケイマフリ

 

友人の写真、ケイマフリの赤い脚が見えます!

ケイマフリとはアイヌ語で「赤い脚」の意味です。

 

 

 

 

もう一枚はウトウ、角や髭が良く分かります

 

 

霧が濃くよくわかりませんが、ゴマフアザラシがいるそうです

 

確かに寝ています

 

ラッコらしいです

 

 

そして、最後まで発見できなかったのがエトピリカ。

インストラクターや若手の船長さんも必死に探してくれましたが、・・・

 

 

 

 

 

約3時間のクルーズを終え、港に戻ってきました

 
クルーズの運行予定時間、2時間半を30分ほど延長して探してもらいましたが、結局見つからず。
次回の楽しみに!ということになりました。
 
冷え切った体を暖める間もなく、
今夜乗船するフェリーの乗り場、
苫小牧まで400キロを、レンタカーで激走です。

 

 

エトピリカ会えぬクルーズ凍ふ初夏

龍朗