盾の松原植物の会①2023年5月21日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

福岡植物友の会の5月の観察会です。まだ5月なのに厳しい日差し。
日陰を選んで歩きました。
 

コヒルガオ、葉の耳は斜め後ろに伸び2つに切れ込む

 

ミツバアケビ、葉の縁がふにゃふにゃ。

ただのアケビは葉が5枚、

葉が5枚で葉の縁がふにゃふにゃしているものはゴヨウアケビ。

 

 

カジイチゴ

 

コバノタツナミソウの白、別名ビロードタツナミソウ

葉が小さく毛深い

 

 

イチヤクソウのピンク、

全草をまるごと乾燥させて薬用にすることから一薬草に

 

イチヤクソウの白

 

 

タマシダ、暖地のシダ

 

栄養を貯める、タマシダの玉

 

 

エゴノキ、名前の由来は、果実を口に含むとえぐ味があるところから

 

葉柄の付け根に副芽があるのと、茎が赤いのが特徴

 

一つだけエゴノキの花が

 

ムラサキカタバミ

 

 

シタキソウの花、色が涼しげです。花弁が分岐部で右側の花弁の上に重なって渦を巻いているよう。


 

シタキソウは夾竹桃の仲間、プロペラのような花からは芳香が

 

シタキソウのツボミ

 

 

ヒイラギ

 

イボテングタケ(毒)

 

ヤブソテツ、艶が無い、小葉が多い、耳垂が小さい

 

ソーラスは円形で羽片全面に散在

 

ホシダ(穂羊歯)、長い頂羽片がある。

 

アマチャヅル、鳥足状複葉

 

 

イボタノキの葉、ネズミモチと同じモクセイ科で同じ黒い実ができる

 

イボタノキの花

 

 

 

ヒメユズリハ、葉脈が透けて見える

 

桑の葉、形が特徴的

 

クロキの実

 

コナスビの花、向かい合った2枚の葉の基部から直径約6mmの黄色い花を咲かせる

 

コナスビ、サクラソウ科オカトラノオ属

 

ハマビワ、クスノキ科

 

葉の裏が特徴的

 

ヤブミョウガ、ツユクサ科

 

ヤブニッケイの花

 

 

 

トラノオシダ、茶筅(ちゃせん)シダの仲間

 

最後に、涼しげなシタキソウの花を

 

 

舌切草白きプロペラ涼と香を

龍朗