鍋ヶ滝と北里柴三郎記念館20230324 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

雨の中の男4人旅
小国町を回りました。

 

落差約10m、幅約20mの「鍋ヶ滝」
巨大カルデラをつくった約9万年前の阿蘇巨大噴火でできたとされ、

カーテンのように幅広く流れ落ちるさまがとても優雅。

川のほとりで滝を間近に見ることができ、マイナスイオンいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この滝のいちばんの特徴は滝を裏側から眺めることができること。別名「裏見の滝」。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、同じ小国町の北里柴三郎記念館

小国町出身である故北里柴三郎博士の生家や、

博士から小国町に寄贈された北里文庫(図書館)を改修し、偉業をたたえている

 

 

北里柴三郎博士の生家(左)

 

 

 

北里文庫、

細菌学の権威細菌学の権威北里柴三郎が大正5年(1916)、

生まれ故郷阿蘇郡小国町北里に私財を投じて建設、寄贈した図書館。

生家の隣りにあり土蔵造りの書庫とモダンな洋風木造の閲覧室を持つ。

また、建物の中では、北里柴三郎博士の生い立ちと偉業を紹介するビデオが放映されていて、

この旅で一緒の、ナレーター・生野文治さんの若き日の声を聴くこともできる

 

 

中には、北里柴三郎博士の顕微鏡も

 

 

 

 

 

2024年度上期を目処に発行される新紙幣の千円札に北里柴三郎博士の肖像が

採用されました。

来年、このお札に出会えそうですね。目出度い!

 

 

こんなものも設置してありました。

 

 

そして、北里柴三郎博士の新千円札発行に合わせて、「北里柴三郎記念館」のすぐ隣に

「シアタールーム棟」の建築が進んでいました。新札が発行される来年度に完成予定です。

 

来年度、もう一度行きたい場所です。

 

 

水温み水溢れだし鍋ヶ滝

龍朗