竹田市宮城の里しだれ桜まつりと玉来ダム | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

3月24日~26日におじさん4人で久住、阿蘇を回りました。
初日の24日は雨に祟られましたが、中日の25日は何とか曇り。
友人お勧めの枝垂桜を回りました。
 
大分県竹田市久住町  白丹(しらに)のしだれ桜

 

 

 

 

 

 

 

 

白丹(しらに)のしだれ桜のすぐそばの一軒家にも、見事な枝垂桜が!

 

 

 

 

ミツマタも見事!

 

 

 

 

 

 

竹田市はしだれ桜の里なのです!
このマップを参考に、次は墓守のしだれ桜に

 

 

墓守のしだれ桜

 

 

 

葉の花との共演です

 

 

 

 

 

 

 

また、この日に偶然、竹田市宮城地区で、しだれ桜祭りが行われていました。

 

 

祭会場すぐそば、古庄さんちのしだれ桜

 

 

祭会場では、神楽の披露も行われていました。

 

 

 

 

 

そばには、ニシキモクレンの花が

 

 

 

 

この写真からは、大きさがわからないのですが、すごく大きいお化けタンポポ

花の直径は約6センチ、花茎の長さが約 80cm、葉も 30cm ほどの大きさ、

これは外来種だろうと思いきや、この写真の左上のタンポポは総苞片が反り返らないという、

在来種のタンポポの特徴を持っています。

実はこれ新種なんです。関西タンポポと西洋タンポポの雑種でロクアイタンポポといいます。

神戸市立六甲アイランド高校の生徒らが、校舎のそばに自生しているのを発見したことから、

この名前が付きました。

 

 

 

そして、お祭り会場から無料のシャトルバスに乗って玉来ダム(たまらいダム)の

見学までしてきました。玉来ダムは、大分県竹田市の一級河川である玉来川に建設中の

流水型治水ダム。流水型のダムは、ダムの下方は水が通過できるよう穴空きで貯水はせず、

ダム内に流れ込む水量が増えて水位が上がった時だけ下流への放流量を少なくするもので、

環境への負荷が少ないながらも治水にも寄与できるダムです。

 

令和2年(2020年)7月豪雨で球磨川が氾濫し、80人以上が犠牲となったため、

球磨川の支流の川辺川に流水型のダムを建設する計画が再び持ち上がっています。

 

流水型ダムの見学をしたおじさん4人組+1人(誰だろう?)

 

尋ね来て名家の枝垂れ見上げおり

 

広き庭覆う覆ふが如く枝垂れ花

 

龍朗