石松野草園2023年3月25日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

あいにくの天気でしたが、初めて3月に石松野草園を訪ねました。

 

霧時々小雨

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ショウジョウバカマ

 

雨に濡れる姿も良い

 

 

雨に濡れるハルトラノオ、別名イロハソウ、前回のブログの復習のようですね

 

キバナセツブンソウ(黄花節分草)、

晴れると、光沢のある黄花を上向きに咲かせるといわれる

 

 

バイモ(貝母)、バイモ属ユリ科、名前は地下の白い鱗茎の形が二枚貝を思わせることにちなむ。

花の内側に網目模様があり、編笠百合(アミガサユリ)の別名も。

 

 

ユキワリソウ(雪割草)、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。日本には自生地が異なる

ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウの4種類がありこれらを総称したもの。

 

雪割草の名は、降り積もった雪を割るようにして茎を伸ばし、花を咲かせる様子にちなんで。

 

 

イカリソウ(碇草、錨草)

 

 

 

 

ミツマタ

 

 

 

 

エンコソウ(猿猴草)、和名の由来は茎が広がる様子を手長猿に見立てたもの。

リュウキンカの変種で、立金花は名のとおり茎が立つのに対し、

エンコウソウは茎が横に長く這って広がり、先が斜上して花をつける。

 

エンコソウはキンポウゲ科 リュウキンカ属

 

 

タツタソウ、日露戦争のとき、軍艦「竜田(たつた)」の乗組員が黄河流域で採集し

持ち帰ったことによる。 また、葉の形からイトマキグサ(糸巻草)ともいう。

 

 

タツタソウ(竜田草)の白

 

 

ユキワリソウ(ミスミソウ)の特徴的な葉

 

ハナニラ

 

イワツツジ

 

カタクリ

 

ホソバノコバイモ

 

ネコノメソウ

 

 

ワサビの花

 

 

 

やはり水辺ですね

 

 

牧野富太郎が愛したバイカオウレン

 

 

フッキソウ(富貴草)、ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木で、常緑の葉が生い茂る様子が

「繁栄」と表すとされ「富貴草」と名付けられた、 別名はキッショウソウ(吉祥草)やキチジソウ(吉事草)

 

シラネアオイ、日光白根山で多く見られ、アオイ(葵)の花に似ていることからこの名に

 
シラネアオイの紫
 

 

ヒトリシズカ

 

 

ハシリドコロ(走野老)、ナス科ハシリドコロ属、

代表的な有毒植物の一つで、食べると幻覚と苦しさから狂乱状態となって走り回るそう

 

 

様々なクリスマスローズ

 

珍しいクリスマスローズの黒

 

ジロボウエンゴサク

 

オキナグサ

 

 

やっぱり、天気が良いときに訪れたいですね!でも、今回もたくさん楽しませていただきました。

 

 

春雨に今日は休業山野草
龍朗