六甲高山植物園①2023年3月19日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

神戸市の六甲山にある六甲高山植物園に、先月行ってきました。
 
このケーブルカーで六甲山上を目指します。

 

 

 

六甲山の標高は931メートル

 

六甲高山植物園は、標高865メートルの所にあります。

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キクザキイチゲ、キンポウゲ科イチリンソウ属だが、花びらがが菊のような形で咲き、

1本の茎に1輪をつけるので、菊咲一華

 

クロモジ

 

ケスハマソウ(毛洲浜草)、白い花で花弁の縁が薄いピンク、茎や葉に毛が多い

スハマソウの名は、葉の形が祝いの席に飾る島台「州浜」に似ていることに由来

 

別名 ユキワリソウ(雪割草)、ミスミソウ(三角草)

 

 

白い花が特徴的なミヤマカタバミ

 

キジ(雄)、希少な山野草を守るガードマンのように園内をパトロールしていました。

 

 
 

オオミスミソウ(大三角草)、キンポウゲ科

花色は白色、淡紅色、濃紫色、淡紫色など様々

 

オオミスミソウは、名前の通りミスミソウよりも葉や花が大きい

 

葉は浅く3裂し、全体としては三角状をした特徴的な形をし、

これがミスミソウ(三角草)の名前の由来。

 

 

 

ザゼンソウ、サトイモ科

 

 

 

ホクリクネコノメ、ユキノシタ科

 

ネコノメソウの仲間は、その萼片やしべに違いが有る事が多い

ホクリクネコノメソウの場合は、苞は鮮黄色で、萼も黄色で直立しています。
葯は暗紫色で葯が萼裂片より高く外に出ているのが特徴。

一般的なネコノメソウの葯は黄色。

 

ワサビ、アブラナ科

 

 

ショウジョウバカマ

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ショウジョウバカマ蕾

 

 

 

ショウジョウバカマ(白)

 

 

バイカオウレン

 

 

カタクリ、ユリ科

 

 

 

ユキワリイチゲ、キンポウゲ科、花は白に淡い紫色を帯び、日があたると直径3~4㎝に全開する

「雪割」は早春植物を表し、「一華」は1本の茎に1輪の花をつけるという意味。

葉っぱは汚れたように見える独特の色合い。

 

 

プリムラ・ブルガリス、サクラソウ科

 

 

 

ヒメカンアオイ、ウマノスズクサ科、

カンアオイの仲間の中ではやや小型であることから「姫」がついています。

 

 

 

ミヤマカタバミ、カタバミ科

 

 

 

ハイマツ、50年でこの大きさに

 

 

イワヤツデ(岩八手) ユキノシタ科

 

 

 

 

 

 

野草園用心棒の雉鳴きて

龍朗