福岡市植物園2022年11月14日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

福岡市植物園、11月の観察会です。
 

オキナワサザンカ

 

 

ダルマギク、筒状花のツボミは黄緑色、
花が咲くと黄色に、
花が咲き終わるとピンクにと色が変わる
舌状花は開花後期に花びらが後ろに反り始め、
最終的には花びらが後ろにくるりと巻く

 

 

 

カツラ(桂)、カツラ科カツラ属

 

落葉した葉が甘い香りを放つことからの「カヅ(香出)ラ」が語源

 

葉柄が、細長く赤いのが特徴です

 

カツラの果実は袋果で、湾曲した円柱形

 

 

 

コバノセンナ(小葉の旃那)、マメ科センナ属

 

 

花の中心を包み込むように、

2本の湾曲した茶色い雄しべがある。

その間に緑色の雌しべがある。

その下にある黄色い棒状のものは、

3本目の雄しべ。

さらに、花の中心部には、

仮雄しべが7本あります。

 

葉は厚く、偶数羽状複葉、そして、よく見ると葉の縁まで黄色なのが分かります。お洒落!

 

 

夕方になると、ネムノキと同じように葉を閉じる(就眠運動)

 

 

 

ナツヅタの紅葉

 

 

オオモミジ

 

オオモミジに似ているイロハモミジやヤマモミジ

 

オオモミジは単鋸歯

 

 

 

イロハモミジ、不揃いの重鋸歯

 

 

 

 

 

 

シコンノボタン

 

 

皇帝ダリア、別名は木立ダリア、葉柄が紫色

短日植物で日照時間が短くなるのを感じて

花芽をつける、霜に弱い

 

 

 

テイカカズラの実

 

ヤマコウバシの紅葉

 

ヤマコウバシの黒い実

 

 

 

 

 

ツクバネガキ(衝羽根柿)、

別名はロウヤガキ(老鴉柿)

 

 

イロハカエデ、不揃いの重鋸歯

 

 

 

 

 

ヤブコウジ (サクラソウ科ヤブコウジ属)

【藪柑子】

 

 

最後のドングリを付ける植物(ブナ科)に付いて

 

左と右の植物名はわかりますか?

葉で見分けますが、ドングリも見えてますね。

 

左がマテバシイ、右がシリブカガシ

シリブカガシは葉の先が突き出ています。

 

 

 

小葉の旃那 僅かに葉の端 お洒落な黄

龍朗