伊吹山登山②2022年7月22日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

日本百名山の1つ伊吹山の登山報告、2回目です。
 
 

キヨスミギボウシ(清澄擬宝珠)、花期でも花がしっかり開きません

 

千葉県清澄山の名に因んで名付けられました

 

アキカラマツ

 

五合目から山頂付近を望む、霧がかかっているのが分かります

 

 

そして、ユウスゲの群生、残念ながら日が暮れてこないと花が開きません。

 

アキノタムラソウ、シソ科なので茎が角ばっています

 

 

手前はフウロソウ、奥は花先が3烈しているのでイブキフウロのようです

 

タケニグサ(竹煮草)、葉は長さ10〜30cmで、菊の葉のように裂ける

 

竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり、細工しやすくなることが名前の由来

 

花には花弁はなく、萼片も開花と同時に落ちる。雄しべは多数。

 

7合目付近

 

 

 

 

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

伊吹山に多く産し、芳香があることから名付けられた。

 

 

野生のシカがお出迎え

 

 

8合目付近

 

霧が濃い

 

ミヤマコアザミ(深山小薊)

ミヤマコアザミはノアザミの変種で伊吹山の石灰岩地にのみ生える

ノアザミとほとんど同じで、頭花を上向きに付け、総苞は反り返らない

 

 

霧の山頂に、登り始めて約4時間で到着!

 

みんなでバタバタと記念撮影

 

顔ハメ看板を楽しむ暇もなくバタバタと山頂を離れました。

というのも、帰りはバスを利用する予定で、その出発時間が迫っていたのです。

 

 

山頂から20分下ったところにある駐車場、ここでバスに乗るはずなのだが全く見えない

 

バスはどこ~~~~!

 

何とかバス発見!無事に乗車することができました。ギリギリでした。

 

下界に降りてくると、きょう一日を締めくくるように、見事な虹が天にかかりました

 

 

最後に俳句を考えてみたのですが、

なかなか思い浮かびません。

次の3つのうちどれがいいですか?

ご意見いただけるとうれしいです。


山は雨 下って見れば 山に虹


雨の中 登った山に 虹架かり


山頂は雨 麓から見れば虹


龍朗