生の松原観察会③2022年7月17日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

植物友の会の観察会の続きです。
 
タイサンボク(泰山木)のツボミ、日本一花が大きい

 

タイサンボクの実

 

ヤハズソウ(矢筈草)

 

名の由来は、葉を引っ張ると斜上する支脈に沿って矢筈状に切れることから。 

矢筈というのは弓矢の弦にかける矢羽のこと。

 

クサイ、畳の材料にもなるイグサ(別名はイ)の仲間で、

茎がやわらかいので「草のようなイ」という意味の名前。

 

 

ノキシノブ

 

葉の裏に胞子が

 

フェニックス、別名カナリーヤシ、葉が不死鳥のように左右に広がる

葉が密集し、色が濃ゆい

 

ココスヤシ、葉の色はシルバーリーフ(青銀色)といわれる薄青色

葉の間隔がやや広い

 

シナサワグルミ(支那沢胡桃)

 

シナサワグルミの雌花は、花後に幅が2ミリほどの翼を左右に持つ実を付ける

 

 

スラッシュマツ

 

すべすべのユウカリの木

 

樹皮は灰色でなめらか。はがれやすい。材はパルプ材などに使われる。

 

生の松原観察会の後に寄った「生の松原測候所」でもヤシの木を見ました。

 

ココスヤシ

 

葉が扇状に広がるワシントニアパーム

 

こちらもワシントニアパーム

 

ココスヤシ

 

かなり葉が茂って見えるカナリーヤシ(フェニックス)

葉の間に隙間があるココスヤシ

葉が扇状のワシントニアパーム

ヤシの木の仲間、見分けるのは結構難しそうです。