スクミリンゴガイ(竦み林檎貝)、リンゴガイ科の淡水棲大型巻貝。
俗にジャンボタニシと呼ばれるが、タニシとは異なる。
1980年代前半に食用として台湾から食用として持ち込まれ、
需要が上がらず採算が取れないため廃棄され、
生育初期の稲やレンコン、イ草などの農作物を食害するので
日本の侵略的外来種ワースト100に挙がっている
大きいものは8センチ以上に。
こちらは5センチほど、まだまだ大きくなります。
繁殖力は強く、雌は夜間水上に出て周囲の植物や水路、壁などに鮮紅色の卵塊を産みます
一つの卵塊は数十から数百個の卵があり、約10日で孵化し、2か月で成熟するそうです
卵の派手な見た目は、毒があることを意味する警戒色で、天敵はほぼいません。
メリケンムグラ(米利堅葎)
北アメリカ原産の帰化植物
ブラジルチドメグサ
ちょっと、マニアックなお話。
さて、これはユズリハでしょうか、ヒメユズリハでしょうか?
実が垂れ下がっているので、ユズリハです。(ヒメユズリハの実はピンと上に立つ)
でも、実が付いていないときはどう見分けるか。
葉が垂れ下がっているのがユズリハ、ピンと立ち気味なのがヒメユズリハといいますが、
正直、わかりにくいことも多いのです。
確実にユズリハとヒメユズリハを見分けるには、新芽を見ればよいと教えてもらいました
ユズリハの新芽、立派に立ち上がっている感じ
これが一番確実な見分け方なんだそうです。
アカメガシワ
葉と葉柄の付け根に蜜腺があり、蟻が集まっている
肉食のアメンボ、小昆虫に集まっています。
ここから、おまけです。
百道浜で見たホルトノキ、夏でも赤い葉が数枚混じるのが特徴
緑の葉に混ざるこの紅葉を、模様(紋)に見立て「紋ガシ」「模様ガシ」と呼んだことから、
モガシと言う別名が生まれた。
ホルトノキの花、初めて見ました
雌雄同株の両性花です。
陽射し受け羽まで紅き蜻蛉かな
龍朗