大濠公園探鳥会2022年2月12日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

大濠公園で探鳥会が行われました。
まずは身近な鳥のご紹介です。
 
 
クロマツの上に、寝癖が付いたアオサギ
 
みんなで、波平さんと呼んでいました
 
 
 
 
通称「鵜の島」(正式名は「鴨島」)のカワウ
 
この場所で巣を作るのは初めてのことだそうです。
 
カワウが何かを捕まえました。
 
 
これは大物です!「なんだなんだ」と仲間が近づいてきました
 
あわよくば、横取りしようと狙っています。
 
それにしても、これは大物!鯉でしょうか?カワウは、緑の目を白黒させています。
 
「え~い!」と、一気に飲み込もうとしますが、うまくいきません。
 
格闘すること10分。結局、口の中に入れることができませんでした。
あんまり欲張っちゃだめよ。
 
ホシハジロの大群、数えたバードウォッチャーがいて、その数、大濠公園全体で1万羽以上。
数える人の方がすごい。
 
ヨシガモの雄、その頭の形から、通称ナポレオンガモ
光が反射してとてもキレイです。
 
こちらも人気のオカヨシガモ、左から、雄、雄、雌
 
オオバンと一緒に
 
オカヨシガモの魅力は、何といっても。繊細な体の模様、とても緻密です。
 
冬羽から夏羽に変わり始めたカイツブリ、盛んに潜水を繰り返していました。
 
 
そして、舞鶴公園で見かけた、変わった白斑のシロハラ。
 
今年も来てくれました。これで3年連続。この白斑のおかげで分かりました。
 
 
続いて、見かけた植物たちです。
 

大濠公園のクロマツ、木肌に黄色いペンキが付いていると思ったら、

 

何と、苔でした。ロウソクゴケ(蝋燭苔)。

名前の由来は、昔、ヨーロッパで黄色のロウソクを作る原料とされたことから。

 

続いて、舞鶴公園で、タラヨウの巨木

 

郵便局の木としても知られています。

 
葉の裏側に傷を付けると黒く跡が残るため、その性質を利用して
文字を残しておくことができます。それが、今の葉書のもとになりました。

 

葉の表側、葉は堅く、小さいがしっかりした鋸歯があります。

 

ナンキンハゼセンダンのオリーブ色の実が、青空に映えていました。

(間違っていました。申し訳ありません。)

 

 

冬の鯉 飲み込めぬ鵜や 目白黒 

龍朗