今年から天気予報の中で、花鳥風月や歳時記を紹介する機会が少なくなったため、
今年はまだ初詣に行っていませんでした。
自宅から近い福岡市西区の愛宕神社に徒歩で向かいました。
百道浜で見かけたハマヒサカキ(浜姫榊)
開花は晩秋から冬(ヒサカキの開花は春)
花は葉の付け根付近に2~3輪ずつ下向きに咲き、都市ガスのような異臭を放って
冬の訪れを告げるため、ガス漏れと勘違いされることもある
愛宕神社で初参り
愛宕山には「愛宕の森と緑を守る会」が設置した木札があちこちにあり、とてもありがたいです。
木肌が赤いアカガシ
境内にジョウビタキのメスが。
あっ、睨まれた!
ハシブトガラス、シルエットのよう
本殿左側の巨大なモッコク
モッコクの赤い実
成長し、トゲが無くなったハリギリ(針桐)
若い枝にはトゲが
モチノキの赤い実
葉は互生。葉身は楕円形で、両端とも尖る。成木の葉は全縁。幼木の葉は鋸歯がある。
質は革質で、両面とも無毛。表面は濃緑色、裏面は色が薄く、側脈が不明瞭。葉柄は長さ5〜15mm。
木肌クイズ①何でしょう? 答えはすぐ下
クヌギの樹皮は灰褐色で、成長するにつれて縦に割れ目が入る。
木肌クイズ②4何でしょう? 答えはすぐ下
アカメガシワの樹皮は縦の浅い裂け目があり、アルファベットのⅹ(エックス)模様になる部分も
展望台から見た愛宕神社本殿
展望台へ続く道の脇にウバメガシ(姥目樫)が
葉は互生し、葉身は楕円形。縁は、上半分に鋸歯がある。革質でややかたく、表面は光沢がある
帰りに、血圧測定。まずまずでした。
冬木立 細き枝には 未だ棘
境内の 紋付鳥に 御慶かな
龍朗