2022年1月8日大濠公園探鳥会 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

今年最初の、大濠公園探鳥会。たくさんの冬鳥が訪れています。
 
手前の羽が白いカモは「ホシハジロ」です。
image
 
「ホシハジロ」の奥の黒白が「キンクロハジロ」、その奥に、グレーの「オカヨシガモ」が2羽見えます。
image
 
「マガモ」の雄、お尻の羽がクルッと丸まっているのが、チャーミング!
 
クチバシが大きな「ハシビロガモ」の雄、左上はクイナの仲間「オオバン」です。
 
頭の緑が美しい「ヨシガモ」の雄
 
その頭が、皇帝ナポレオンの帽子を連想させるので、「ナポレオンガモ」というニックネームがあります。
 
オスの姿が2羽見えます。
 
「ヨシガモ」の雄2羽に挟まれた「ホシハジロ」の雄。目が真っ赤なのがチャームポイントです。
 
「ヨシガモ」のお尻には、黄色い線が2本
 
潜るのが得意な「カイツブリ」冬羽です。鴨たちに比べると半分ぐらいの大きさです。全長26センチ。
 
そして、前回のブログでは、キチンとした写真をご紹介できなかった野鳥です。
 
「カンムリカイツブリ」冬羽です。大きさは、全長56センチで鴨たちより一回り大きい。
ピンクのクチバシが素敵です。大濠公園では、なかなか見られません。
 
キツツキの仲間「コゲラ」
 
福岡市の海の鳥「ユリカモメ」、ちなみに福岡市の野山の鳥は「ホオジロ」
 
そして、こんなことになっている野鳥も。この頭の形、見覚えありませんか?そう!「ナポレオンガモ」
「ヨシガモ」のメスなんですが、クチバシに釣り糸のようなものが見えます。
釣り糸が絡まって、動きづらいようです。何とか外してあげたいけれど、
人が近づくともちろん逃げちゃいます。何とか生き延びて欲しいものです。
 
今回は、植物の紹介は少なめで。
 

マサキ、茎が緑です

 

イソギク

 


色づきて お濠賑やか 冬の鴨

龍朗