毎月第2土曜日は、大濠公園探鳥会。
その前日、1月7日に大濠公園を通りました。
ついでに下見です。
バクチノキ(博打木)、樹皮が剥離し幹があらわになる様を、
バクチで有り金をすって丸裸になることにたとえて
バクチノキの葉は先端はとがり、基部は円形または広いくさび形。ふちには鋭い鋸歯があり、
鋸歯の先は腺になる。両面とも無毛で、ふちは裏面にそり返る。
バラ科バクチノキ属、葉柄の上部に1対の蜜腺があるのが見える
葉の付け根に2つの蜜線
果実は長さ1.5cmほどの長楕円形、5月頃に熟す。花期は9月。
バクチノキは古くなると赤銅色となってきます。古い樹でも樹皮はよく剥がれます。
この木、何の木♪ 答えは下です。
ケヤキの幹はウロコ状になる
ハリエンジュ(針槐)、別名ニセアカシア、果実は豆果。長さ5〜10cm、幅1.5〜2cm、表面は無毛。
マサキの実、茎が緑色
大濠公園の外でも、いろんな木の実を見ました。立派なピラカンサ。
細かく言うと、果実が黄橙色のタチバナモドキ(橘擬き)、ピラカンサの一つです。
ピラカンサには他に、果実が鮮やかな紅色のトキワサンザシ(常磐山査子)
果実が球状に近く、紅色をおび最も赤いカザンデマリ(花山手毬).がある。
タチバナモドキはオレンジ色の実なので、すぐに判別できる
クロガネモチの赤い実
クロガネモチは福岡市の市木
写真の真ん中に、大濠公園では珍しい白っぽい野鳥が!
この日はスマホしかなく、写真はこれが精いっぱい。首が長いのはわかりますね。
さて、何でしょう?
翌日の大濠公園探鳥会にはデジカメを持っていくことにしました。
答えは、次回のブログで!!
葉青青 寒には負けぬ 博打の木
龍朗