2022年1月7日大濠公園下見 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

毎月第2土曜日は、大濠公園探鳥会。
その前日、1月7日に大濠公園を通りました。
ついでに下見です。

 

バクチノキ(博打木)、樹皮が剥離し幹があらわになる様を、

バクチで有り金をすって丸裸になることにたとえて

 

バクチノキの葉は先端はとがり、基部は円形または広いくさび形。ふちには鋭い鋸歯があり、

鋸歯の先は腺になる。両面とも無毛で、ふちは裏面にそり返る。

 

バラ科バクチノキ属、葉柄の上部に1対の蜜腺があるのが見える

                     葉の付け根に2つの蜜線上矢印

 

果実は長さ1.5cmほどの長楕円形、5月頃に熟す。花期は9月。

 

バクチノキは古くなると赤銅色となってきます。古い樹でも樹皮はよく剥がれます。

 

この木、何の木♪ 答えは下です。

 

ケヤキの幹はウロコ状になる

 

ハリエンジュ(針槐)、別名ニセアカシア、果実は豆果。長さ5〜10cm、幅1.5〜2cm、表面は無毛。

 

マサキの実、茎が緑色

 

大濠公園の外でも、いろんな木の実を見ました。立派なピラカンサ。

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細かく言うと、果実が黄橙色のタチバナモドキ(橘擬き)、ピラカンサの一つです。

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ピラカンサには他に、果実が鮮やかな紅色のトキワサンザシ(常磐山査子)
果実が球状に近く、紅色をおび最も赤いカザンデマリ(花山手毬).がある。

タチバナモドキはオレンジ色の実なので、すぐに判別できる

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クロガネモチの赤い実

クロガネモチは福岡市の市木

 

写真の真ん中に、大濠公園では珍しい白っぽい野鳥が!

この日はスマホしかなく、写真はこれが精いっぱい。首が長いのはわかりますね。

さて、何でしょう?

翌日の大濠公園探鳥会にはデジカメを持っていくことにしました。

 

答えは、次回のブログで!!

 

 

葉青青 寒には負けぬ 博打の木


龍朗