2021年12月30日のニホンミツバチ | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

とうとう、2021年最後のご報告です。ようやくブログも年を越せそうです。

 

今年もよく通った大濠公園です。

 

ヒドリガモのペア

 

クロガネモチの赤い実

クロガネモチは、木肌が白い

 

 

そして、気になっているニホンミツバチの巣箱のお世話をしに、糸島市有田へ。

巣箱を3組、置かせていただいています。

 

防寒で、巣箱をダンボールで巻いていますが、そのうちの1つが大変なんです。

どうやら、10月に蜜を取りすぎたために、花の蜜が少ない今の時期に、

どんどん飢え死にしているんです。申し訳ないことをしました。

 

巣箱の底を見てみると、ご覧のあり様。たくさんのハチが死んでいます。

砂糖水に蜂蜜を加えたものをボールに入れて置いたのですが、

すっかり無くなり、ボールの中でも数匹死んでいます。

 

巣箱の中を下から覗いてい見ると、かなりハチの数が減って、巣がむき出しになっています。

 

別の、元気な蜂の巣箱はこちら。ハチが多く、巣はほとんど見えません。

 

 

再度、ボールにお湯と砂糖を1:1で入れて、

蜂が吸いやすいように、キッチンペーパーを入れ、上から蜂蜜をたっぷりかけます。

待ちきれずに、もう蜂が1匹来ていますね!(右の方)

 

続いて、蜂の止まり木となる割り箸を入れ、巣箱の底に設置。

 

上から、巣箱をかぶせる様に置いて完成です。

この作業を、もう10回以上しています。

また、蜂の出入り口に新聞紙を詰めて、寒気が入るのを防ぎます。

 

こちらの別の巣箱でも、蜂の出入り口を新聞紙で狭めています。

ここの蜂は元気で、狭くなった入り口から頻繁に出入していました。

そして、右下の巣箱の底に伸びる黒いケーブルは、リモートカメラのものです。

 

そのリモートカメラの写真がこちら!巣箱を下から覗いています。ニホンミツバチがいっぱい!

 
少し見にくいですが、動画がこちらです!

 

また、巣箱の入口の動画がこちら!

全ての巣箱のニホンミツバチが、これぐらい元気だと良いのですが・・・。

飢えと戦っている蜂の巣箱に砂糖水を補給するため、週に1回以上は糸島に通っています。

地元の方のお力を借りながら、養蜂家の方々のお知恵を借りながら、蜂を見守っています。

何とか、生き延びてくれ~!!!!!!!

 

 

最後に、年末の宴。

12月30日は3人で、日本料理で忘年会!

 

12月31日も、少人数で、韓国料理で忘年会でした。

 

ようやく、ブログも年越しです。

旧正月(今年は2月1日)には間に合ってよかった!

どうか、ニホンミツバチが冬を乗り越えられますように!