10月3日油山登山④ | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

植物を観察していると、昆虫のことも学べます!
覚えることが増えて大変ではありますが!
 
 
ナワシログミの葉にハモグリバエ(葉潜り蝿)の跡
 
 
ケクロモジ、クロモジに似ているが葉に毛が多い
葉は枝先に集まる。葉身は長さ8~16cmの狭倒卵形で全縁。
表面は深緑色で短毛が密生し光沢はない。
裏面は白緑色で全体に絹毛があり、ビロードのような触感がある。
 
コガクウツギ、茎が赤く、葉が対生
 
 
キッコウハグマ(亀甲白熊)の葉
 
キッコウハグマの花(友人提供、10月30日油山にて撮影)


シハイスミレとキッコウハグマの葉
 
一応、山頂には行っとかないとね!


タムシバ
名の由来は、葉っぱにタムシ状の白い斑点があることから「タムシバ」、
あるいは、葉を噛むと甘みがあるため「カムシバ」、
これが転訛してタムシバとなったという2つの説がある。
タムシバの葉は幅が狭く、裏側が白い。
タムシバの木肌、コブシの仲間
タムシバの赤い実
 
ハイノキ
ハイノキの葉の上に、アカスジキンカメムシ(赤筋金亀虫)の5令幼虫
4回脱皮した5令幼虫が終令幼虫、もう一回脱皮するとキレイな成虫に
アカスジキンカメムシの成虫(フリー素材より)、日本で最も美しいカメムシと言われる
 
アオハダ
木肌をこすると青色が
 
エゴノキ、木肌が黒い
エゴノキの葉、互生
 
アカガシの葉(表)
アカガシの葉(裏)、主脈が大きく浮き上がる
 
アカガシの木肌、赤っぽくて、皮がうろこ状に剥げる
 
油山報告、あと1回で終了ですよ!