長者原のタデ原湿原で行われた自然観察会に参加しました。
マツムシソウ(松虫草)、名前の由来は、マツムシの鳴く頃に咲くから
ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾木香)ワレモコウより穂が長く白色というのが名前の由来
キセルアザミ (
煙管薊)
ヤマラッキョウ
ヤマアザミ
シシウド、花と枝がライオンのたてがみのように、広がっている
キアゲハの幼虫がたくさん付いていました。
脅かすと、肉角(にくかく)、あるいは臭角(しゅうかく)というオレンジ色の突起を出す。
嫌な臭いで敵を威嚇しているらしいが、あまり臭わない。かすかに、みかんの腐った様な臭い
タムラソウ
アキノキリンソウ
ノブキの実
ノブキの花
ノブキ(野蕗)、葉がフキにやや似ていて、地味な花を咲かせ、粘りけのある種子を付ける
シムラニンジン
アキチョウジ
ナツツバキ、シャラ(沙羅)とも呼ばれる
ノリウツギ(糊空木)
樹皮をはぐと粘りがあり、樹皮(内皮)から糊をとって和紙を漉くときの糊料としたことが和名の由来
アオタデ、別名ヤナギタデ、タデ原の名前の由来
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211021/19/tachin-rkb/6c/81/j/o1080144015019248598.jpg?caw=800)
アキノノゲシ
マイヅルソウ(舞鶴草)の実
マイヅルソウの花(夏に開花)、視聴者提供
白い花の集まりがツルの首、葉が広げた羽のように見えたところが名前の由来
ススキは、葉の中心に白い線が入っている
ヨシは、葉に線が入っていない
ミヤコアザミ(都薊)、アザミに似るが、トゲがなく上品でやさしいのを、都人に喩えた名前
シラヒゲソウ、連凧のような葉が特徴
アキノウナギツカミ(
秋の鰻掴み)タデ科イヌタデ属、
葉は、長披針形で基部は矢じり形で茎を抱く
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)タデ科イヌタデ属
葉は、三角形で先が尖るが、写真にはよく写っていない。
ごめんなさい。とほほ。
アキノウナギツカミとママコノシリヌグイ、同じタデ科イヌタデ属で、
花の形も茎のザラザラもよく似ているので、葉っぱで見分けるのがいいようです。
タデ原湿原、次回に続きます。