タデ原湿原①9月下旬 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

長者原のタデ原湿原で行われた自然観察会に参加しました。
 
 
マツムシソウ(松虫草)、名前の由来は、マツムシの鳴く頃に咲くから
 
ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾木香)ワレモコウより穂が長く白色というのが名前の由来
 
 
キセルアザミ (煙管薊)
 
ヤマラッキョウ
 
ヤマアザミ
 
シシウド、花と枝がライオンのたてがみのように、広がっている
 
キアゲハの幼虫がたくさん付いていました。
 
脅かすと、肉角(にくかく)、あるいは臭角(しゅうかく)というオレンジ色の突起を出す。
嫌な臭いで敵を威嚇しているらしいが、あまり臭わない。かすかに、みかんの腐った様な臭い
 
タムラソウ

アキノキリンソウ
 
ノブキの実
 
ノブキの花
ノブキ(野蕗)、葉がフキにやや似ていて、地味な花を咲かせ、粘りけのある種子を付ける
 
シムラニンジン
 
アキチョウジ
 
ナツツバキ、シャラ(沙羅)とも呼ばれる
 
ノリウツギ(糊空木)
樹皮をはぐと粘りがあり、樹皮(内皮)から糊をとって和紙を漉くときの糊料としたことが和名の由来
 
アオタデ、別名ヤナギタデ、タデ原の名前の由来
 
アキノノゲシ
 
 
マイヅルソウ(舞鶴草)の実
 
マイヅルソウの花(夏に開花)、視聴者提供
白い花の集まりがツルの首、葉が広げた羽のように見えたところが名前の由来
 
ススキは、葉の中心に白い線が入っている
 
ヨシは、葉に線が入っていない
 
ミヤコアザミ(都薊)、アザミに似るが、トゲがなく上品でやさしいのを、都人に喩えた名前
 
シラヒゲソウ、連凧のような葉が特徴
 
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)タデ科イヌタデ属、
葉は、長披針形で基部は矢じり形で茎を抱く
 


ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)タデ科イヌタデ属
葉は、三角形で先が尖るが、写真にはよく写っていない。
ごめんなさい。とほほ。
 
アキノウナギツカミとママコノシリヌグイ、同じタデ科イヌタデ属で、
花の形も茎のザラザラもよく似ているので、葉っぱで見分けるのがいいようです。
タデ原湿原、次回に続きます。