石松野草園の2回目です。
アキギリ(秋桐)、和名の由来は、秋に桐に似た花を咲かせるというところから
サラシナショウマ(右)、花序は上下が同じ太さ、花柄がある、葉は三回三出複葉 タンナトリカブト(丹那鳥兜) 山野草の解説をする石松さん ムラサキツユクサ カワミドリ(川緑) シュウカイドウ(秋海棠)
トリカブトのツボミ
ハバヤマボクチ(葉場山火口)
葉場山(草刈り場のある山のこと)に生えるボクチ(火口:火打石で出した火花を移しとるもの)の意。
葉の裏に白い綿毛を持ち、昔、起こした火種を最初に移すための「火口」にその毛を使った
ガマズミ
キセワタ(着せ綿)
名前の由来、菊の花に綿を被せる宮中の『着せ綿』の儀式の菊の姿に似ているため
名前の由来、菊の花に綿を被せる宮中の『着せ綿』の儀式の菊の姿に似ているため
キセワタの語源
・中国から伝わった重陽の節句ですが、日本独自の風習として、菊の被綿があります
・これは重陽前夜、つまり9月8日の夜、菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、
翌朝、その綿で体や顔を拭うというものです
・そうすれば老いが去り、長寿を保つと信じられていました
・中国から伝わった重陽の節句ですが、日本独自の風習として、菊の被綿があります
・これは重陽前夜、つまり9月8日の夜、菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、
翌朝、その綿で体や顔を拭うというものです
・そうすれば老いが去り、長寿を保つと信じられていました
大分県では絶滅危惧種に指定されている ツルニンジン(ジイソブ) ヤマジノホトトギス
ヒキオコシ(引起し)、別名は延命草(えんめいそう)
タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)
和名の由来は、下向きに咲く花姿を半鐘に見たてて、半鐘蔓(ハンショウヅル)と名付けられた。
バアソブの方がソバカスが多い
ヒキオコシ(引起し)、別名は延命草(えんめいそう)
名前の由来は、その昔、弘法大師が山道を歩いていると、一人の行者が倒れていました。
それを見た弘法大師はすぐに近くにある草をしぼり、その汁を、倒れている行者の口に含ませたところ、
それを見た弘法大師はすぐに近くにある草をしぼり、その汁を、倒れている行者の口に含ませたところ、
その行者はたちどころに元気をとりもどして旅を続けることができました。
それから、病人を「ひき起こす」という意味で、ヒキオコシと呼ばれたといいます。
フシグロセンノウ(節黒仙翁)フシグロセンノウ
それから、病人を「ひき起こす」という意味で、ヒキオコシと呼ばれたといいます。
マツモトセンノウ(松本仙翁)
名前の由来は長野県松本に分布していたから、
松本幸四郎の定紋「四つ花菱」に似ているからなど諸説あります。
木陰の草中にひときわ目立つ赤色の花です。
山地の林の中などに自生する日陰の植物だが、鮮やかなオレンジは
暗い日陰でも目立つ。観賞用に中国から渡来したセンノウ (仙翁)に似て、
茎の節が黒っぽいフシグロセンノウ
まだまだ続きます。