坊主ケ滝から金山②9月中旬 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

脊振山系の金山登山。後半です。
 
雨の後で、たくさんのキノコがありました。
 
ドクベニタケ
 
 
 
 
 
タゴガエル
 
 
 
 
モミジガサ
 
ツノカメムシの仲間、ミヤマツノカメムシかな
 
ヒヨドリバナのツボミ

 

ハギは生え芽(はえき)という意味で、古い株から芽を出すところから言う。

昔はハギを芽子、鹿鳴草とも書きました。

花序が葉より長く、葉先は円形または窪むのは、ヤマハギ
花序が葉より短いのは、マルバハギ。葉先が尖るのは、ミヤギノハギ。
 
クルマバッタ(車蝗)
飛ぶとき、後翅の黒褐色帯が、その羽ばたきによって車が回るようにみえるので、この名に。
 
ウスキクロテンヒメシャク(薄黄黒点姫尺)
灰白色地に、淡褐色の筋模様があるシャクガ。4枚の翅にひとつずつ小さな黒点がある。
 
ヌルデ(白膠木)の果実
かつて幹を傷つけて白い汁を採り塗料として使ったことが名前の由来
 
ノササゲ(野ササゲ)
野に生えて、ササゲ(食用にするインゲンマメなどのこと)に似ていることからついた名前。
 
ノリウツギ(糊空木)
樹皮をはぐと粘りがあり、樹皮(内皮)から糊(のり)をとって
和紙を漉くときの糊料としたことが和名の由来
 
モンクロシャチホコ(紋黒鯱)の幼虫
桜をはじめ、梨や梅などのバラ科の植物を好む。
幼虫がシャチホコみたいに頭と尾をふりあげるポーズが得意。
 
おまけ
可也山の山頂に沈む夕日(視聴者提供)