夏の終わりの石松野草園① | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

去年の今頃から伺うようになった、熊本・小国町の石松野草園。今回で伺うのは、5回目くらいかな?またまた、貴重な山野草に出会うことができました!
 
アソノノコギリソウ(阿蘇の鋸草)、名前はノコギリの歯のような葉の形にちなみます。
ピンクは特に珍しいそうです。
 
 
ハナシノブ(花忍)
葉がシダ植物のシノブ(忍)のように左右の小葉が交互に並ぶ奇数羽状複葉となっていて、シノブ(忍)と似ていることから「花をつける忍」ということで花忍と名付けられました
 
ヒロハトラノオ(広葉虎の尾)、
名前の由来. ヤマトラノオの仲間で葉が広めなところから。 
九州北部に分布し、山地の草原に生える、別名:ツクシトラノオ
(下の紫の花は、ミソハギ)
 
タムラソウ
 
サワヒヨドリ
 
サギソウまであります
 
オグラセンノウ(小倉仙翁)、絶滅危惧種に指定されている
「センノウ」の名は京都・嵯峨の仙翁寺に由来するといわれ、「センノウゲ(仙翁花)」とも呼ばれる
 
サワギキョウ
 
ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗) 
別名: アメリカサワギキョウ、ヨウシュサワギキョウ、
カナダ産のサワギキョウ
 
 
ホソバオグルマ(細葉小車)、
細葉は文字通りオグルマソウより葉が細いことによる
 
ベンケイソウ(弁慶草)」、手折って放置しても根づくほどの強さを武蔵坊弁慶に例えたことに由来
 
サクラタデ(桜蓼)、
和名は花の色と形が桜に似ていることに由来。日本産のタデ属の中で花が最も大きい。
 
シキンカラマツ(紫錦唐松)
花は淡紫色で、黄色い葯(やく)との対照が鮮やかである。
名は花色に由来。
 
 
カワミドリ(河碧、川緑)
 
石松野草園、まだまだ続きます。