樫原湿原3(8月の大雨の後) | たっちんの気象転結

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気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

樫原湿原の3回目、最終回です。
 
 
シロイヌヒゲかな?
 
サギソウ
 
ヒメミクリ(姫実栗は浅い水中や湿地に生えます、名前の由来は集合果がクリのイガに似ていることから。
ヒメと名が付くようにミクリの仲間では草丈や花なども小さいようです。
 
ママコナ(飯子菜)
和名は花冠の白色の隆起あるいは若い種子が飯粒に似ていることに由来する。 半寄生植物。
 
ツチアケビ(土木通)、

山地の林内や、やぶなどに生える腐生植物(腐葉土の上に生えて、

その養分を分解する菌と共生して成長する植物)で、葉緑素がない

名前は、実の姿をアケビの実に見立て、地面から直接生えてくるように見えることか

 
ツチアケビの花は7月上~中旬が見ごろ
 
 
ツルリンドウ(蔓竜胆)

 

タヌキモ、水面の下をただよう水草で、根はありません。

水中に漂う姿がタヌキの尾に似ていることが「狸藻(たぬきも)」の名前の由来

 
ノダケ(野竹)、花はこれから
名の由来は、直立した葉柄が袋状に膨らんでいる茎の様子が竹に似ているからという説が一般的
 
アキノタムラソウ(秋の田村草)、
語源、古くは集合した軍隊を「タムラ(屯・党)」と言ったそうで、秋の草原に花が群れ咲いている様子から
(右の黄色い花は、キンミズヒキ)
 
マユタテアカネかな?
 
 
吾亦紅
 
吾亦紅 野にありてこそ より紅く      龍朗
 
樫原湿原の最終回でした。
次回から、久住の花々をご紹介します。