樫原湿原2(8月の大雨の後) | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

樫原湿原の続きです!
 
ヒヨドリバナ、葉柄が少しある。(サワヒヨドリには葉柄がない)
 
ヌマトラノオ
 
ハッチョウトンボの雄、
日本一小さいトンボで体長16ミリ∼20ミリ、世界的にも最小の部類
 
ハッチョウトンボの雌
 
ミズトンボ(水蜻蛉)、湿地に自生し花の形状が翅を広げたトンボに似ていることに由来する
 
オトギリソウ(弟切草) 、名前の由来は、鷹匠兄弟の弟が秘密にしていた秘伝の鷹の傷薬である 薬草(弟切草のこと)の存在を他人にばらしてしまい、怒った兄によって斬り殺されたという平安時代の伝説。
 
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
名の由来は、蕾の形が橋や寺社の欄干に付けられる飾りのギボシ(擬宝珠)に似ていて、類似種のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)と比べて葉が小型である事から。
 
ユウスゲ(夕萓)の花、夕方に開花し翌日の昼には閉じるところからこの名がついた。お昼の時間は、まだ半開き。
 漢字では「夕菅」とも書く。 別名を黄萓(キスゲ)という。 これはレモンイエローの花の色からつけられた。
唐津市呼子町加部島のユウスゲが見事ですよ!
ユウスゲの種ができていました
 
カワラナデシコ
 
 
ナンバンギセル
名の由来は、花の姿を南蛮渡来の煙管(キセル)に見立てた
葉緑素を持たない寄生植物で、薄(ススキ)や茗荷(ミョウガ)などの根に寄生する
 
次回が、樫原湿原の最終回です。
失言を書かないように気を付けます!