8月の豪雨が始まる前日10日、福岡管区気象台に話を聞きに行くために大濠公園を通りました。
その時に見かけた植物たちです。
サンゴジュの赤い実
風に戦(そよ)いで葉が特徴的な音を立てる様が由来とされ、「戦」と表記される。
常緑樹で冬でも葉が青々と茂っていることから「冬青」の表記も。
「アオ」は、枝を切り水に差し込んで置くと、水が藍色の蛍光を出すこと、また、雨上がりに樹皮が青くなる事から、名前に付いたもの。「ダモ」は、トネリコを意味する。トネリコとは、冬に樹幹や枝に白色の蝋を分泌するのを採取して練り合わせ、戸障子の敷居の溝にに塗ると、滑りが良くなる。この白い粉末状を「戸練り粉」と呼んだ事による。「ダコ、タゴ」と呼ぶ名も、トネリコを意味する。
なんと、この翌日から、記録的に長い大雨となり、
福岡県に5年連続の大雨特別警報が発表されるのです。
約2週間も不安定な天気が続きます。