真夏の対馬紀行、3日目、最終日です。
いきなり、生ビール。
実はこれ、前日夕方の写真です❗️
2日目の仕事が終わって宿泊するホテル
東横イン対馬比田勝に入ると、最上階のレストランで生ビールをいただくことができました。
絶景を見ながらビールをいただき、翌日への英気を養ったと言うわけ。
東横イン対馬比田勝からの景色をもう1枚!いくら見ても飽きない景色です。
さて、翌日3日目、最初に訪れたのは、対馬最北端の「韓国展望所」。約50キロ先には、韓国・釜山が。
この日は、肉眼でも薄っすらと、双眼鏡ではビルの輪郭まで見えました!
ゴールデンウイーク時期には、ここから対馬市の木、ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)の純白の花を
愛でることができます。
ここからの景色をリポート!
韓国展望所のすぐ隣には、韓国の国花ムクゲが咲いていました。
お昼ご飯は、こちらで。素敵な所でしょ? 実は、こちら、小学校の校舎だった場所です。
窓の外の景色はこちら。青々とした稲穂が揺れているブランド米「さご米」の田んぼです。
こちらが、いただいた「季節のおまかせランチ」。佐護地域の女性陣による、旬の食材を使った
愛情たっぷりのお料理です。(パンフレットより)
体にとっても優しいお味でした!
元小学校らしく(?)、メニューは黒板に。
続いてやってきたのは、目保呂ダム馬事公園。対馬の在来馬、対州馬、優しい目をしてますね。
まずは、調教師の小口幸男さんから、対州馬についての説明を受けました。
対州馬は、小柄で性格がおとなしいので、子供でもすぐに乗ることができます。
日本の在来馬は8品種いるが、
その元となっているのが対州馬だそうです。
モンゴルの在来馬の祖先が対馬を経由して日本の南北に伝わったので
日本の在来馬の祖先なんだそうです。
そして、一番驚いたのは、対州馬の数。確認されている生存数は50頭弱。
”超”絶滅危惧種なんです。実は、ツシマヤマネコ同様に、あるいは、
それ以上に守らなくてはいけないんですね。
ですので、ここの馬事公園では対州馬の繁殖についても力を入れています。
ことらはお母さんと仔馬。
その貴重なく対州馬の乗馬体験ができるなんて!
まずは、私がチャレンジです。
RKBスタッフも全員体験。
そして、今回の対馬の旅で、一番私が話を聞きたいと思っていた場所がここです。
ニホンミツバチの扇養蜂。
長年続いている「龍山さんと行く対馬の旅」で、リピーターさんにも人気の場所。私自身もここで刺激を受け、RKB70周年の企画で「ニホンミツバチの養蜂」を提案し、現在チャレンジしています。
ニホンミツバチ、動画でもお楽しみください!
養蜂家の扇米稔さんにインタービュー。
RKBでもニホンミツバチの養蜂をしていることを話すと、いろいろとアドバイスしてくれました。
そして、「これから3か月、このままハチが逃げずにちゃん養蜂することができたら、ご褒美をやろう❗️」
との言葉をいただきました。どんなご褒美かわかりませんが、とにかくがんばります❣️
巣箱を倒して、下から覗き込みます。
扇さん、ミツバチを握っちゃっています!
そして、扇さんのところで、ニホンミツバチの蜂蜜をいただきました!
蜂蜜の味の感想は、9月から始まる、RKBラジオの「たっちんに聞こう!対馬紀行」で聞いてくださいね。
最後に訪れたのがこちら。海を祀る神社、和多都美(わたつみ)神社。前回訪れた去年12月は、その年の台風9号、10号の影響で、一番海側の鳥居が破壊されてしまっていました。
その修理費をクラウドファンディングで募ったところ、寄付が目標額に達し、
現在、修復工事が行われていました。次回の旅では、修復した姿を見たいな~!
これで、今回の対馬の旅3日間、終了です。お疲れ様でした。
なお、今回の旅の様子は、RKBラジオ「ウメコ食堂」内で、9月から毎週火曜日のお昼12時台にお送りする予定です。ぜひこちらの方もチェックしてくださいね。
放送スタートの日時などは、あらためて、ご連絡します!!!