猛暑の中、和白の観察会2021年7月11日、その2 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

今回は、海岸線の植物を中心に。
 
涼しげなハマボウ(浜朴、黄槿)
 海岸に生える、黄色の爽やかな花です。 
名前の由来は、浜に生える朴の木(ほうのき)でハマホオから
 
 
 
 
塩生湿地植物であるイソホウキギ 、福岡県の絶滅危惧 II 類
 
センダン(栴檀)
秋に、実が枝一面につき、落葉後も木に残るさまが数珠のようであることから「センダマ」(千珠)
 
 
ハマゴウ(浜栲)、別名:浜這い
枝葉が持つ芳香から「浜香(はまこう)」、ハマゴウに
 
草のように見えるが、本当は木で、下の写真全部が根でつながっていて、これで1株
 
ホコガタハマアカザ
 
ヒトモトススキ(一本薄)、カヤツリグサ科の中で、大変珍しく、
1本の茎に多数の葉があり、それが名前の由来。
 
ウミニナとホソウミニナ
 
浜ナデシコ
 
アキノミチヤナギ(秋の道柳)、ミチヤナギに似ていて秋に花が咲くため
 
ハナツルソウ(花蔓草)、肉厚の葉を持つ多肉植物の一種ですが、耐寒性があり、生育旺盛でよく茂る
花はマツバギクに似ている
 
オリヅルラン(折鶴蘭)
 
ヒメマダラナガカメムシ(姫斑長亀虫)
 
ボタンクサギ(牡丹臭木)、葉や茎を傷をつけると独特の匂いを発します。
 牡丹のようにきれいな花を咲かせるが、葉と茎の匂いが強いため、「牡丹臭木」
 
いや~、暑い暑い一日でした。