今津干潟などで見かけた植物など2021年7月4日午前 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

毎月第一日曜日は日本野鳥の会福岡支部の今津探鳥会、朝8時に集合です。
 
出迎えてくれたのが、小ぶりなヒマワリ?
ハルシャギク(波斯菊)、別名ジャノメソウ(蛇目草)
「ハルシャ(波斯)」は、中近東のペルシャのこと現在のイランだが、原産地はなぜか北アメリカ
 

ヒメガマ(姫蒲)、ガマの穂の上に緑の部分がある、緑がなければガマ

穂の部分が雌花、緑の茎を挟んで、上の茶色の部分が雄花。
ガマの場合、雌花(穂)と雄花がくっついているので、緑の部分がない
 
アオウキクサかな
 

ハマハナセンブリ(花浜千振)
センブリの名前の由来は、全草が非常に苦く、植物体を煎じて「千回振出してもまだ苦い」ということから
 
7頭のトンボが、一本の枝に連なってとまっていますシオカラトンボの雄かコフキトンボの雄。
シオカラトンボなら複眼が青、コフキトンボなら複眼が茶から黒。コフキトンボかな?
 
先端が3つに分かれるスズメノヒエ
 
ノブドウ、食用不可
葉の裏が白ければ、エビヅル(食べられる)、ノブドウなので白くない
 
オシロイバナの種
 
割ると白い粉が出てくるのが、名前の由来
 
シロバナサクラタデ(白花桜蓼)
 
 
コマツナギ(駒繋
 
イヌムギ(犬麦)
 
ヤマハギ
 
イヌホウズキ、紫の花ならアメリカイヌホウズキ
 
エノキグサ(榎草)、名前の由来は葉が樹木のエノキに似ることから
 
 
 
続いて、福岡市西区女原にある、「FISHING なかはら」へ
こちら、実は、「ツバメのお宿」なんです。
倉庫の中には、たくさんのツバメの巣があり、毎年200羽ものツバメが巣立っているそうです。
先日、日本野鳥の会から表彰されたとのこと。
 
 
 
続いて、今宿の八雲神社へ
こちらでは、7月14日に祇園祭名越祓が行われるそうです。
 
次に、福岡市早良区高取の紅葉八幡宮へ。夏でも、赤いモミジが。そして、楼門に陶器の風鈴が。

約80個、高取焼本家味楽窯が奉納した風鈴です

 
 
境内でムクゲが涼しげに咲いていました
 
さらに境内に、こんな設備が。ミストシャワー、ご神水だそうですよ!
 
 
さらには、
獅子頭、全部で9対(赤と青)あるそうです。
 
獅子頭が町内を練り歩き厄を払う「獅子祭」、今年は8月7日の予定。
福岡市の無形民俗文化財に登録されているお祭りだそうです。
 
お昼ご飯は、久しぶりに名店「大助うどん」へ。
「冷やしタヌキうどん」最高においしかった!そして、大将も、とても元気だったです。