久原ダム(多々良川水系多々良川)観察会 2021年6月20日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

植物観察の先輩方との観察会!いっぱい教えていただきました。


ナナミノキ、葉っぱが長楕円形、鋸歯が波形

 

 

ナナミノキ(七実の木)の実


エビヅル(蝦蔓)、秋に生る実は食べられる。

古くから、秋に黒く熟した果実の色を、エビ色やエビと呼び、

それから、. エビヅルの名になった.。

葉っぱの裏に白っぽい毛がいっぱい。

 

ノブドウ(野葡萄)、食べられない、葉の裏に毛がない

 

ニガキ(苦木)

全ての部分に強い苦味がある木で「ニガキ」が名前の由来

 ニガキの花

 

 

ノグルミ、実の尖りが目立つ、「尖(ト)グルミ」で覚えましょう

 

 ヤシャブシは尖ってないのでヤシャしい

 

 

イヌムギ(犬麦)、よく見ると穂の模様がきれい

 

 

シナダレスズメガヤ(撓垂雀茅)。 細い葉が、まるで髪の毛のように垂れて広がることから。外来種

 

天草シダ、湿ったところに多い。小羽片が後ろ側しかない。

シダは、土の上に出ている全体が1枚の葉。別れる1枚1枚が側羽片。その中の1枚1枚が小羽片。

 

テイカカズラ

 

葉の裏側の葉脈が網目状

 

オニヤブソテツ、一般に海岸線に生える、照りが強い
葉の色が濃緑色と濃い色で、羽片基部が円形で中軸に重なるのがオニヤブソテツ

 

テリハヤブソテツ(照葉藪蘇鉄)、

葉の色が緑色や黄緑色の薄い色で光沢があるのがテリハヤブソテツ

 

クマイチゴ

 

ダンドボロギク、帰化植物で1933年に愛知県段戸山で初めて記録され、

花後は、良く目立つ白い綿毛が出来る。 この綿毛がボロ(襤褸)に見える事から、

ダンドボロギク(段戸襤褸菊)

 

カエデドコロ

 

イタチシダ、芽立ちが黒い毛に覆われて、イタチみたい。最下側羽片の第一小羽片が長い

 

タシロラン、腐生植物なので、光合成をせず真っ白

 

コシダ、二股二股に分かれていく、明るい場所を好む

 

 

 

タンキりマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属のつる性多年草。 

 和名の由来は、種子(豆)を食べると痰を止める作用があるという俗説から

三出複葉、葉のやや上の方が膨らんでいる。葉の下の方が膨らんでいるのは、トキリマメ

 

 

ムクノキ、木肌に長い縦の線

 

ムクノキの根は、「板根(バンコン)」

 

ヒメユズリハ、ユズリハほど葉が垂れずにツンとしている。姫はツンとしている。

 

ヤマウルシ、ハゼに似ているが葉が垂れていない。

 

アケビ、葉に鋸歯があればゴヨウアケビ(五葉通草)

 

次回も続きます。