田園喫茶ワイルドベリーの景色と花々 2021年7月2日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

田園コンサートでお馴染みの、田園喫茶ワイルドベリー、糸島市末永の交差点すぐそばにあります。私の大好きな場所の1つです。
 
 
ここからの景色が最高!
 
喫茶店の中から、窓越しの風景。今は田んぼに水が張られています。
季節ごとの景色を堪能することができます。そして、敷地内で季節の花々も!
 
 
シモツケ(下野)、下野国(しもつけのくに:現在の栃木県)ではじめて見つけられたのが名前の由来
葉っぱは、長楕円形、バラ科シモツケ属
 
 
こちらは、シモツケソウ(下野草)、バラ科シモツケソウ属で、シモツケとは別の種類です。
花は雄しべが飛び出し、線香花火のよう。葉は写っていないが、掌(てのひら)状。(視聴者提供)
 
 
こちらは、シモツケソウの園芸種のキョウガノコ(京鹿子)
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キョウガノコの葉は掌状。
 
コエビソウ(小海老草)、英語でshrimp plant
名前の由来は、花のつく穂が苞(ほう)に覆われていて、その形が小海老の尻尾に似ていることによる。
 
 
ニシキアオイ(錦葵)

葵の葉を持つ、錦のような美しい花、錦は金糸で文様を表現した織物のこと

 
 
タイマツバナ(松明花)、
名前の由来は、茎の頭頂に真っ赤な唇花を輪状に咲かせる姿が、松明の炎を連想させることから
 
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)、アヤメ科
名前は、ヒオウギズイセン(アヤメ科)に似ていて、小形であるところから。スイセンのような葉を持つ。
ヒメヒオウギスイセンは雄しべ3本と先端が3裂する雌しべが1本である。
なお、ほとんど見かけないヒオウギズイセンは、雄しべ6本と雌しべ1本です。
花の付き方は、ヒオウギズイセンが茎の途中から放射状に多くの花を付ける(散形花序)のに対して
ヒメヒオウギズイセンは茎の先端に向かって左右に1個づつ交互に連なって咲いていく(無限花序)
 
 
 
こちらは、ヒオウギ 06.08.01.押戸山(視聴者提供)、アヤメ科
葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名された
 
純白のムクゲ(槿、木槿)、韓国の国花
 
今度は、天気の良い日に行きたいなあ~