福岡市植物園2021年6月26日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

緊急事態宣言が解除されてはじめての土曜日となった6月26日、約40日ぶりに開園した福岡市植物園を訪れた。やはり草花は季節の進みに伴いどんどん入れ替わっている。
 
南公園で見つけた、
タシロラン(田代蘭)
発見者の田代善太郎氏に因んで,牧野富太郎博士により命名されたとのことです。
 
アリストロメリア、名前はスウェーデンの植物学者アルストロメール(1794年没)に由来
 
 
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
 
カラフルになった大花壇
 
 
ナゴラン(名護蘭)、産地の一つでもある沖縄の名護に由来
対馬ではオオバフウランと呼ばれるが、野生のものはほとんど無い
 
 
セイヨウニンジンボク(西洋人参木)
紫の花が涼しげ、葉っぱが朝鮮人参のそれに似ているため人参木となった
 

ヤブコウジ(十両)の花

 
ブッドレア、別名クサフジウツギ、花に芳香があり、チョウが集まるのでバタフライブッシュとも呼ばれる
 
オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)、オニユリの黄花品で濃い紫の斑点が入る。
かつて対馬で発見されたが、現在では野生種は絶滅している
 
ヤブラン、別名サマームスカリ
 
なんと、植物園内にアナグマ!
遠くにフクロウが!存在感がありました!
 
巣から落ちて死んだ、コサギの若鳥、他に2羽いました。自然界は厳しい。