2021年6月18日石松野草園その2 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

前回のブログに対して、

「石松野草園てどこですか?」と言う質問をたくさんいただきました。

言葉足らずですみません。熊本県南小国町の石松野草園です。黒川温泉のすぐそばです。

では、その2、スタート!

 

こちらが、石松野草園の石松茂夫さん。こんなに素敵な花園を作っていただき、大感謝です!

 

キバナカラマツソウ(黄花唐松草)

長い茎の先に、黄色の細い線形の小花をつける。 花弁はなく、萼片も早くに落下する。 

漢字では「落葉松草」とも書く。 花の姿をカラマツの葉に見立てたのが名の由来である

 

 

シキンカラマツ(紫金唐松、紫錦唐松)、長野県・群馬県・福島県の山地の湿った草地に自生する多年草

名前の由来は、カラマツソウ(唐松草)の仲間で、ガクが紫色、ヤク(葯)が金色(黄色)であることから。

 

ちなみに、こちらはシギンカラマツ(視聴者提供 08.09.16.天山)

 

モモイロヤマアジサイ

 

アイヒメ(藍姫)

濃い青花がたくさん咲く小型のヤマアジサイで、姿良く茂り美しい風情

 

新宮(シングウ)テマリ

 

紅テマリ(ベニテマリ)  別名:白テマリ
装飾花が白から紅色に変化していきます

 

ハクセン(白扇)、咲き始めは淡いグリーン、​咲き進むと白に変化していく

 

 

シキザキヤマブキソウ

 

ギンバイソウ(銀梅草)のツボミ、5弁の花びらの白を銀色に、形を梅に見立てたのが名前の由来

 

こちらがギンバイソウの花(視聴者提供 08.07.25.倉木山)

 

 

 

ルイヨウボタン(類葉牡丹)、葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名がつく。

花の形は、全く違う。写真はツボミ、ここから黄色い可憐な花が咲きます。

 

こちらがルイヨウボタンの花(視聴者提供 06.04.29.男池)

 

 

タマアジサイ(玉紫陽花)、つぼみが球形であることから名付けられた

 

シライトソウ(白糸草)、白い糸のような花からついた名前