およそ3か月ぶりの石松野草園。
今年度初訪問です。
いつ行っても、素敵な山野草に感動します。
黄色いクリンソウ
この2種の違いは、シモツケソウは、小さなトゲが茎にある、側小葉がある。
キョウガノコはトゲや側小葉がなく、茶花などによく使われるそうです。
さらにこの2種は、ともに草で掌状葉(手のひら型の葉)ですが、
似た仲間のシモツケ(下野)は木(木化してないので見分けは難しい)で、葉が細長い楕円形
ヒメユリ、他のユリに比べてやや小ぶりで可憐な花姿
アソノヒメユリ、ヒメユリとの違いは?
ルリトラノオ、瑠璃色をした虎の尾に似た花であることが和名の由来
ハナシノブ(花忍)
マツモトセンノウ(松本仙翁)、似ているフシグロセンノウ(節黒仙翁)は、茎の節が黒い
マツモトセンノウという名の由来は長野県松本にあったからともいわれるが、
もとは九州阿蘇のツクシマツモトセンノウが原種のようである。
マツモトセンノウの原種といわれる「ツクシマツモトセンノウ」
名前は、ノコギリの歯のような葉の形にちなみます
クガイソウ九蓋草(別名;九階草 クカイソウ)の由来は、「蓋(がい)」というのは笠を数える単位とのことで、輪生葉がちょうど九層ぐらいあることに基づいていると言われています。また、仏像の飾りに使用する「天蓋(てんがい)」が、幾段にも重ねられている様子から連想して付けられたとの説もあります。虎の尾(トラノオ)の別名もあります。
フナバラソウ(舟腹草)