翌日から臨時休園となる植物園の花々見納め2021年5月11日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

福岡県に緊急事態宣言が出されるのに伴い、
福岡市植物園も臨時休園となりました。
そこで、その前日に見納めの取材に行ってきました。
 
当日の朝に咲いたばかりのハカタユリ、開花直後は花弁全体が黄色を帯び、半日くらいで白に
 
鎌倉時代に、中国(宋)から博多に入り、そこから日本国内に広まった
 
カルミア、別名アメリカシャクナゲ、ハナガサシャクナゲ
蕾が金平糖みたいでかわいい
 
イボタノキ(水蝋樹)、寄生する貝殻虫から蝋がとれる
 
ウツギ(空木)、別名ウノハナ(卯の花)
 
 
マルバウツギ(丸葉空木)、葉が卵~広卵型
 
 
ハコネウツギ(箱根空木)、蕾の時は白色で、開花すると徐々にピンク~赤色へと変わる
 
 
サラサウツギ(更紗空木)、八重咲きの空木(ウツギ)で、花びらの外側が紅紫色になる
サラサ(更紗)とは花の色で、赤と白が交じっているものをいう
 
ツクシノイバラ
 
ヤマボウシ(山法師)
 
ヤマボウシの名前の由来は、花に見える中央の球形の花序を僧侶の頭に、
それより下の花びらに見える総苞片を白色の頭巾に見立てて
比叡山の延暦寺の山法師になぞらえたものといわれている