能古島散策2020年11月27日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

日本野鳥の会福岡支部の先輩方3人に同行させていただき、能古島で自然観察。

朝6時45分姪浜発の能古渡船で能古島に渡りました。ちなみに、当日の日の出は

午前7時01分。夜明け前にスタートし、午後3時の船で戻ると言う、

8時間以上の気合いの入った観察会です。

 

「早起きは三文の得!」 渡船から見た朝焼け

 

 

能古島からの「日の出」

 

ランタナの花と実

 

コマツヨイグサ

 

花が終わり、葉っぱだけとなったハマユウ

 

そばにハマユウの種が

 

まだ花が残っているハマユウ

 

 

 

 

ヨシ原

 

ニラの花

 

ハマダイコン

 

 

キミガヨラン(君が代蘭)

名の由来は、花が数多く咲き続け、いつまでも栄えるというところから

 

ツメレンゲの葉っぱ

 

ノゲシ

 

メマツヨイグサ(女待宵草)

草丈(30~150cm)  花径(4cm)

 

メマツヨイグサは花柄が長い

メマツヨイグサ(女待宵草)の種

(振ると種が出てくる)

 

コマツヨイグサ(小待宵草)

草丈(20~60cm)   花径(2~3cm)

他に

マツヨイグサ(待宵草)・・・・・・・・・草丈(30~90cm)   花径(3cm)
オオマツヨイグサ(大待宵草)・・・草丈(80~150cm)  花径(8cm)


コマツヨイグサとマツヨイグサは花がしおれるとオレンジになる
オオマツヨイグサとメマツヨイグサはしおれても黄色のまま
 

ツルウメモドキ

 

 

ヒメジョオン

 

ツルソバ

 

アスパラガスの花

 

アスパラガスの実

 

つるバラの「ドルトムント」

 

ノブドウ(食べられない)

 

マサキの実

正木。ニシキギ科の常緑低木。年中青い葉を付けているので、

「真青木」(まさおき)が語源

 

シマカンギク(島寒菊) キク科キク属

  カンギクは冬でも花が咲いているから

 別名アブラギクは花を油につけて、火傷や切り傷の薬に使ったため 

 

ムサシアブミの実

 

クサギ(臭木)、葉を触ると、異様な臭いがするのがこの名の由来。 

花は8月頃咲く。花弁は白、ガクははじめ緑色でしだいに赤くなり、甘い香り

 

なかなか覚えられないタブノキ

タブノキは魂が宿る木と考えられていて、「霊(たま)の木」と

呼ばれるようになり、それが「タブノキ」に

神社など神聖な場所の周りには立派な大木が植えられ、タブノキもその一つ

 

シロダモ(白ダモ)・・・葉の裏が白ダモ~ん

「葉の白いタブノキ」の意味で、シロタブと名づけられ、それが「シロダモ」に

確かに、同じクスノキ科で、上のタブノキとよく似ている

 

ナワシログミ(苗代茱萸)・・・苗代を作る頃に果実が実るので

果実は長楕円形で長さ約1.5cm。 赤く熟し食べられる。

 

 

フウトウカズラ (風藤葛)、コショウ科 コショウ属

 

キヅタ、木本の蔦であることから。 別名のフユヅタは、冬でも緑から

 

キツネノマゴ(狐の孫)・・・語源は、花が咲いている苞(ほう)と

呼ばれる部分がキツネのしっぽののようだから

 

フウトウカズラ (風藤葛)・・・葉脈が特徴

 

オオオナモミ(大雄生揉)。大きなオナモミのこと。
オナモミは雄ナモミのことで、オナモミと、メナモミがあります。

生揉(なもみ)は、毒蛇に噛まれたときなどに、

生の葉をもんで傷口につけると痛みが和らぐことから由来

 

シキミ、語源は、四季をとおして美しい「 しきび」から

有毒なので「悪しき実」からともいわれる

シキミ(樒)の花

 

 

 

 

 

フウトウカズラの赤い実とハート型の葉っぱ

 

キヅタの黒い実と葉っぱ2種類(葉脈が枝分かれ)

 

 

アブラナ科の葉っぱ

 

ヤマイモ

 

シロダモの黄色い実

 

ゴンズイ

 

 

ゴンズイの枝を、春先に切ると、樹液があふれるといいます。

このことから、アメフリノキ、ショウベンノキなどの方言名も

 

ルコウソウの実

ルコウソウの種

ルコウソウの花

 

ハゼの実

 

 

 

ただの「センダングサ」、ほぼ頭状花のみ

 

 

食べられるフユイチゴ

 

ヨメナ

 

千両

 

                                                  

神棚に祭る植物を「サカキ」と呼ぶ、サカキの花  

 

 

サカキの黒い実、常に緑の葉が茂ることから、「栄える木」の転訛

 

 

 

 

草イチゴの葉、大きな白い花が咲き、実は食べられる

 

ネズミモチの実(楕円形)、円形だとトウネズミモチ

 

田舎菊

 

サツマイモの花、厳しい環境になると花を咲かせる

 

道路一面、ヒノキの葉っぱ                                   

 

ヒノキの実

 

防鳥網に絡まったシロハラ

網絡む シロハラ助け 皆安堵    龍朗の俳句です

 

アカネ(赤根)の黒い実、根が赤いのが名前の由来。

この根が赤い染料で、日の丸の○を茜色に。

 

シロダモの黄色い実

シロダモの赤い実

千両

 

ヒドリガモ(緋鳥鴨)

 

フデリンドウの新芽、春の準備か?

 

ヤクシソウ (薬師草)

葉の形が茎や花を抱くようにつくその姿は薬師如来の

光背(仏像の後ろにつけられる飾り)に似る。.

 また、薬用になることから、薬師如来にちなんでついたという説も。

 

オキザリス

カタバミの学名は「Oxalis(オキザリス)」。

カタバミとオキザリスは同じ仲間だが、

一般的にカタバミは「雑草」、オキザリスは「園芸品種」

 

 

 

 

シロノセンダングサ

 

アキノキリンソウ

 

テイカカズラの紅葉、                              

 

赤いVの実

ヒサカキの黒い実                              

 

葉っぱの鋸歯に特徴がある

 

ソクズ・・・白い花には蜜はなく、花序にある黄色の腺体に蜜をためる。

 

ヨウシュヤマゴボウ「洋種山牛蒡」

 

 

ヨウシュヤマゴボウの名前の由来は、

根がゴボウに似ていることからヤマゴボウと呼ばれ、

さらに原産地が西洋であることから。

 

キカラスウリの実

 

シマカンギク(島寒菊)

 

オオイタビ(クワ科イチジク属)

 

「アロエ」の語源はギリシャ語の「苦い」 、一名,医者いらず     

ヨウシュヤマゴボウの名前の由来は、

根がゴボウに似ていることからヤマゴボウと呼ばれ、

さらに原産地が西洋であることから。

 

トベラの実が開いて赤い種が

 

もうスイセン

 

 

ハジロカイツブリ

 

何だろう?                                 

答えは、この後。

 

 

 

 

 

 

 

「カワウ」の大あくび

ハクセキレイ

 

セグロカモメ

 

シロチドリ、かわいい!

 

クロサギ

 

この中に、ウミウもいるらしい!?

 

クイーンビーナス、乗ってみたいなあ!

 

イソヒヨドリ(♀)のアップ!                         

 

さらに、アップ!

 

 

11月の能古島自然観察会!目いっぱい学びました。

しかし、観察会よりも、その写真をブログにまとめる方が3倍きつい!

もっと効率的にやらないと。反省!